県連遠征を良いイメージで終了し帰国して2週間。
いつもの年なら勤労感謝の日は、志賀高原が滑走可能になるのだけれど、
今年は全く雪が無い。
自然雪だけでなく、冷え込みも無いので人口雪も作れない。
オーストリアでしっかりとゲートトレーニング迄してきているので
滑走時間については焦る事は無いのだけれど、
あまり長い間開いてしまうとコンディションの狂いが心配。
そして、先週木曜日で、
石井整骨院での赤松かおりSAJデモによるSRJCオフトレーニングも打ち上げ。
6月から毎週、子供たちを飽きさせないように、
次々とメニューを繰り出し、
厳しくても楽しいトレーニングを行ってくれた 赤松さん。
毎回、トレーニングメニューを書き込んだノートを用意されていた。
資格がきちんと整備されていないスキーコーチの世界にあって、
トレーニングの基本から、身体面、メンタルまで気おつけて指導してくれた。
なにより、最終回まで参加人数が減らない事が、
素晴らしいコーチであることの証だろう。
赤松さんの今シーズンの活躍を応援しましょう!
でも、雪が無い。
そこで、グレステントレーニングを3日間実施。
雪上の4分の一程度の滑走スピードなので、
滑走中の色んな局面をゆっくり確認できる。
時間的にも余裕があるので、個々の選手と向き合える時間も多い。
グレステンを上手く滑るのではなく、
雪上に繋げる事を常に意識させることが大切。
今年の可能性をアップさせることが出来た充実した3日間になった。
で、雪雪。
やっと、今週から北海道に雪マークが並び始めたが、
勤労感謝の日の3連休は、軽井沢を除いて、ゲレンデは茶色、カラカラ。
11月の最終週はなんとか雪上に立てたら良いが、
駄目なら、もう一度グレステンもアリです。