2011年10月アーカイブ

シュナルスタールへの出発。
小学生のこの時期に海外のスキー遠征を経験させる意味は・・・

コーチからは、このタイミングでトップを狙う選手達と一緒に遠征し、
海外の同年代の選手の滑りを見る事の必要性を言われて判断した。

同年代の仲間が居ない中での長期間の合宿。
トレーニングの内容的にもかなり厳しいものになる事が予想される。
夏季合宿の短期間では起こりえない試練もあるだろう。

それでも、自ら望んで一人で行く勇気と
その為に備えてきたトレーニングはきっと、
今までと違う自分や周りの景色を見せてくれるだろう。

フォルクルチームの先輩の皆さん、桑本さん。
宜しくお願いします。


この時期になると発表されて来る大会日程。
昨年から試行的に始められたSANのシリーズ戦の日程や、ポイントの割り振り方も
おおよそ決まった模様。

初戦となる栂池のGS
この大会に向け、12月のROC(ロシニューるオープニングカップ)、
年初のORC(OKADA RISYU CUP)を経験させ、翌週のシリーズ第1戦に望む。
練習も足りないが、実際ROCは、一度もゲートトレーニングを行わないまま出場する選手が
殆どのはず。それでも大会を経験させる事の方が結果を出すには重要なようだ。

続いて2戦目は野沢のSL。
ゲートトレーニングが可能になる積雪量に達して間も無くのSLレース。
こちらも、殆どの選手はSLの練習が出来ないまま望むはず。
また、翌日はNHK杯(長野県選手兼)GSがあり、遠征で連日の大会となる事も
コンディション的に難しい。

2月初旬には、栂池のCBと中旬には栄のCB。
CB種目そのものが昨年からで、コーチの対応も難しく、
経験不足の選手が多い。ここに照準を併せて2月の練習を取り入れる必要がある。

3月初旬の岩岳GS+白馬少年
落ち着いて練習が出来るようになる2月中旬から下旬。岩岳GS+白馬少年は
ようやく、練習の成果を出せるレースと言える。
ここも連戦になるのでコンディション維持に気を使う。

そして最終戦の志賀SL
ここがGSから変わったのにはどの様な狙いがあるのだろう。
私はGSで終わらせたいと思うのだけれど。
この年代は逆手が出来る子と経験していない子に別れ、
この差がタイム差に直結する。
ここで、ポイントが決定するのは厳しい。

WeekDayに練習出来る我が家の環境でも上記の様な状況だから、
週末しか練習できない選手は、毎週のレースに対応するため、
1月の冬休みや成人の日辺りを合宿の形にして対応するのだろう。
我が家も今年からK1に上がり、ドロー次第では最後尾スタートだって有りえる。
それでも、オフトレーニングや遠征、スキーのWAX準備等、
漏れは無いかやり残しは無いか作戦を練る日々だ。

・・・・・

で、ここからが本題。
これだけ、レースに打ち込んで結果を出して得られるものはいったい何だろう。

・ジュニアリの出場権

今年も北海道で開催されるようだが、直前の志賀少年やシーズン終盤の各種大会もあり、
強行日程が強いられる。
そのジュニアリは昨年度は確かCBのみの予定だったと聞く。
北海道まで行って、大会でCB1・2本滑って終わり。

・海外派遣の権利

海外に連れて行ってくれ、大会に出させてくれるのかな?
予算的にも日程的にはそれほど長くは取れないだろう。

・強化指定選手ノミネート

ホームページに名前が掲載され、オフシーズンに2回程度のトレーニングが開催される。
でも、費用は個人持ち。コーチフィーは県連が出してくれるのだろう。

この3つで得られるものは何だろう。
まーご褒美かみたいな物かな。

・・・・・

そこで提案です。
折角これだけの選考会を勝ち抜いた選手が集まるのだから、
大会だけでなく、是非一緒に合宿と練習をして欲しいと思います。
いつものコーチも抜きでね。専門のコーチに対応してもらう。
勿論レースもしてもいい。
大事なのは、上手くて速い選手を沢山見て、一緒に滑り会話して、
お互いを高める事では無いでしょうか。
これだけの大会が開催されて、毎回勝った負けただけではね。勿体無いです。
保護者の皆さんも、○○ちゃん速いけど、どんな練習しているんだろう?って
思いますよね。それをオープンにすればいい。そして皆強く速くなるのです。

この単位は、何も全国で行う必要は無い。まずは県単位かその下の地区単位。
SANのシリーズ戦で上位入賞者は、コースオープンした後でも
翌日でも良いので、一緒に練習する機会を作るべきだと思う。
吸収の良いゴールデンエイジの世代。集まった機会をもっと有効に使って欲しい。
県協会の強化担当のコーチにしてみても、大会では見つからない
金の卵が見つかるかもしれませんよ。
タイムだけで振るいに掛けて行くのは、
選手の裾野を広げる上では良いやり方では無いでしょう。
レース結果以外から優秀な選手を全国に送ることも有りでは無いでしょうか。

沢山書きましたが、
そんな長期的な選手の育成や、全体を持ち上げる育成の方向を出していって欲しいと
思います。


親として、
レースに疲れ、お金も失い、子供はスキーを辞め、
自己満足だったかな と思う事の無いようにしたいですからね。

10月18日 今シーズンのVolklの板到着。
サポート用のバック等も届いた。



今シーズンは、GSLは156cmと149cmの2本。SLは136cm1本。
(149cmは後日到着予定)
これに、先シーズンモデルのGSL156cmとSGL用170cm。
これで練習と大会を回していく。
練習はWeekDay毎晩なので、WAXの都合でGSLは2台どうしても必要。
(頑張れば1本でも何とかなるがはっきり言って仕事にならない)


マハルは身長は伸びてきたが、敢えて今シーズンはサイズを上げなかった。
カテゴリー的にK1で挑戦する立場である事と、勝つことより、スキーの操作技術の向上と、
足元の感覚を意識する事を大切にする時期と割り切った。

早速板はF・Bros町田店へ発送。  > 平山(勝)さん、ひとつ宜しくお願いします。
週末には戻って来る予定なのでそこからWAXを1週間掛けて入れる。
水曜日から冷えるようなので、ストーブに火を入れて、汗だくでWAXかな?
自転車やランニングを学校が終わってから(仕事が終わってから)始めるには
暗くなって危なくなりました。
これから、オフトレ最後の締めは恒例の、区画内ランニングとスラックライン。
区画内は車が殆ど走らないし、一定間隔で街灯も付いているので安全。
1週450mのアップダウンを10週。トータル30分を目安にその日の体調を考えて
ペース配分します。

今日は最初なので30分~40分でOKと思ってスローペースでスタートしたんだけど、
走り始めると体調が良いので、段々ペースが上がり、仕舞いには、30分に収めるために
段々ペースアップ。ラスト1週は2分を切りました。
この私のペースに全く遅れずに付いてくるマハルの体力と、最後の2分のペースに
対応できる瞬発力には、ちょっとビックリしました。
サッカーでの走りこみもさることながら、チームのトレーニングで鍛え上げられているようです。



流石にスラックラインの最初は、「四頭筋プルプル」 だったようだけど、
先日地上高を上げたラインを体幹を使って渡ります。

もう直ぐ、湯気が立ち昇るスラックライン練習になるでしょう。

一応私も乗れますよー。

今シーズンも月水金の18:00~20:00迄のロイヤルジュニアのコーチを
アルペンサポート代表で元ナショナルジュニアコーチ現フィッシャーヘッドコーチの
川村さんがコーチして頂ける事が正式決定しました。

そして、
川村コーチは、エコーバレースキー場にてエコージュニア向けに
火木のナイタートレーニングも行って行く事になりました。

するとなんと、
ロイヤルJr.はその練習にリフト代込みで1回1,000円で参加させて貰えます。
望めばロイヤルJr.の選手は、月~金まで、毎日川村さんに指導して頂ける事になります。

更に、その両練習には、昨年もロイヤルの練習に参加した、
SAJのチルドレン指定の選手やアルペンサポートの凄い3年生、そして、
エコーのジュニア選手が今年も一緒に練習します。
速くて上手い選手を見て練習することの意味は説明するまでもありませんよね。

練習バーンは、ロイヤルの第4リフト横に加え、火木はエコーのアンデルマット。
ここにゲートを川村コーチが立ててくれて毎日滑れるんですから、これ以上の環境は
国内では望めないと思います。

この機会にロイヤルヒルJr.に入りたい方、連絡下さい。 
詳細を 090-2930-4305 ichikawa@yscre.co.jp 横内までご確認下さい。

ロイヤルヒルは小学生は終日リフト代無料です。
中学生以上は早割りシーズン券の都合もありますのでお急ぎ下さい。

皆勤賞。
まー地元(県内・・・でも車で2時間)なんで、行きやすいってのも有るんでしょうけど。
コーチが楽しくて好きらしい。 
今回は県連強化指定選手等が参加するなど、
その都度参加メンバーが違っているんですけどね。

でも、トレーニングの内容はマジキツクて、毎回提示されるメニューは成人向けのサブセット。
ボルタリングは、えらいところまで登れたらしくてご機嫌。
今回はSAQの大江先生も来られて、競技を意識したSAQトレーニングを強調されたようです。
今回はハンズアウトを頂きました。
これはSRJCのトレーニングに役立てて行きます。(ありがとうございます)

そして毎回恒例の登山は、蓮華岳。
私自身が踏んだ北アルプスの北限は、中学登山の燕岳と、最近登った双六岳。
それ以上北はいつも眺めるだけで名前すら分かりません。



いつものように、ペースはトレイルランニング並み。
コースタイム片道5時間(休憩無し)のコースを、日帰りで踏んでくる。
「登山を楽しむ!」ってんじゃ無いんですよね。

今回はお誕生日のお祝いもしてもらい、遠征用のバックも頂いて来ました。
これで、ようやく、フォルクルチームらしくして行けそうです。

夕方帰ってからは、そのままSRJCの体育館トレに参加。
疲労を考慮して、こちらもサブセットメニューで参加しましたが、
途中で、"やりたい"オーラ出して困った奴です。

夏季トレはこれで終了。
遠征までにコンディショントレーニングと、
体力UPにランニングのメニューを増やす予定。
次の土曜日はサッカーのリーグ戦、翌日はSRJCのDayTimeトレ。午後は亜美とインラインかな。
考えてみればあと2週間ちょっとしか無い。
怪我をしないように、オフトレの追い込みです。

・・・・・

それより、早くスキー届かないかな?WAX間に合わない。



個人的に仕事の徹夜明けの翌日。
SRJCの日中トレーニングを開催しました。

体育館で行っているアジリティートレーニングを芝生の斜面で実施する事と、
スキーの基本ポジションを、ターンの局面毎に時間を掛けて説明しました。

シーズン中になると、
「手を前」とか、
「もっと前傾」とか
「内手を前に出せ」とか・・・

以前千葉さんに、ジュニアのコーチをする時の大切なポイントとして、
「上体の動きや形に気を取られる事無く、足元をキチンとみて、その上で上体を見る」
と、教えられた事があります。

今日、時間を掛けて説明をして見て、
一番基本となるスキーの傾き(エッジング)を意識させることが何より大事だと
言う事を改めて感じさせられました。





女子チーム。仲間が居れば苦しいトレーニングも楽しく感じるから不思議です。


次は、火曜日の体育館トレ。

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