スキー: 2009年12月アーカイブ

これも、千葉さんからのアドバイス。

「切り替えでぴょこーんと立ち上がってる」

昔から、いろんな場面で言われてきた。GSLで。フリーで。
それこそ何回も。何人にも。

でも変えられなかった。その時は変えても、
結局スキーを送り出して加速させたいからという気持ちからだと思う。

でも、これはだめ。

急斜面や、振りの大きなセットでは、ワンテンポ遅れてしまう。
ここまでは、今まで言われた時にも解かっていたが、
「頭の高さを変えない」
この千葉さんのコーチングが大きな変化のきっかけになったようだ。

サッカーでも、中学生を指導する際には、目線の高さを一定にする事をコーチングする事がある。
理由は、3次元で捕らえる必要があるボールの動きを、可能な限り安定して確認するために、
頭の高さを変えない事。ドリブルの時や、シュートの時。

これが、そのままスキーにも言えるのだ。(いまごろー)
斜面変化のなかで、目線の高さを一定に保つ。これ絶対有効。

更に、目線を一定に保ってクロスオーバーすることで、スキーに圧を加え続けられる。
上に伸びる時間がなくなるだけ、早いきっかけができ、長い谷回り(ターン前半)を作れる。

ぴょこーんと立ち上がらない。千葉さんありがとうございます。

きっと、今年は選手権の出場可能ポイントに近づけると思いました。

あとは、メモ
・頭の高さを変えない
・2つ先のポールの方向に上体を向ける
・スタンス
・ポールとスキーの隙間(内傾角によって倒れる身体分開ける)
・右ターンで切り上げ過ぎない



谷回りの開始から最大傾斜線を越えた部分までスキーをしっかり踏む。

なんとこの大事な動作を貴晴に伝えていなかった。
5年生からカービングが出来るようになった経験の浅いレーサーだ。
今まで接したコーチからは、そう言われた事は無かったようだ。うそー。

気づいたきっかけは、千葉さんのキャンプに私が参加した時のコーチング。
私ではなく、別の受講生が注意されていた 「最大傾斜線を過ぎてからスキーを長く踏んでいる」の
言葉と、翌日の貴晴の滑りと、同じゲートを滑っていた貴晴より小さい子の滑りを比較してみた時に
もしかして・・・?

切り替えの "谷側への上体の移行" のあと、板を踏んでいるか? 
貴晴 「踏んでない」「何もしてない」  ・・・ あらら。

縦に踏む。 横に踏む。色んな言い方をするが、板を走らせる最も大切な要素。
「谷回りの開始から最大傾斜線を越えた部分までスキーをしっかり踏む。」

この意識で滑りは間違いなく変わるはず。
そこからは、未知の世界が見えてくる。
新しい事実も見えてくる。
対応する課題も増えるだろう。

車山Jr.の練習日。
日本中を覆った猛烈な寒波は、もちろん車山にも訪れた。降雪30cm。
これは正直驚いた。我が家では5cm降ったかどうかなのに(市街地はうっすら程度)
でも、これでゲートトレーニングが出来る状態になるだろう。

本日は、息子はB型(なんでB?)で未だに外出禁止で、娘のみ。
私もGSLの板の滑走面を作らなければいけないのと、なにより今シーズン調達したOGASAKAの
GSLの板の感触を確かめる必要がある。

しかし、30cmの新雪。ピステンは間に合っていない。結果ゲレンデはボコボコ。
でも、軽い雪なので、外足の足場をしっかり作って怪我の無いように心がけた。

OGASAKA いいねー。 トップがいい。凄く入ってくる感じ。
23mのRADISは全く感じません。昨年のK2より2m長くなっているのだけれどね。
いいかも。これ。
この雪なので、あまりWAXは関係ないかもしれないが、ホルメンの青(夕べ落とすときパリパリ)
それなりの滑りだけど、明日にでも直ぐ赤を入れる予定。(もっと滑って入れなければ)

週末の徹夜明けのお休みに、もう一度乗る予定。

・・・・・・

午前中のJr.の車山レッスンから一転。
午後はキッズスクール。
雪を載せてゴールとボールを運びました。^^;
結局U-12の練習までつきあって。

今は徹夜仕事中。(ちょっと一休み)




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