2010年4月アーカイブ

現在のGSは155cm SLは140cm。
回りの選手を見ても比較的長い板を使っているようだ。
140cmそこそこの身長で160cm以上を使う子も珍しくない。

しかし、それは振りが少ないか、緩斜面の場合にしか通用しないとわかった。
先日の一の瀬や1月のNHKは散々にやられた。

いずれの大会ももう5cmから10cm短い方が良いのではないかと思った。

これを考え始めたのは、先日のアトミックスーパーキャンプ。
練習バーンが下から全てビデオで映す事が出来たので、何本と無く撮ってスローで再生した結果。

「板のたわみが少ない!」 と感じた。

滑り的には問題無くても、板がたわまないので、スキーの性能が出し切れていないのではないか。

上記のコンディションでいくら勝っても、レベルの高い大会では通用しない。
その時の体格や筋力に合わせた道具選び(2台用意する?)・・・。
勝たせたい気持ちと、上のレベルを目指して行くことと。金銭的な都合と。

さ・し・す・せ・そ で始まるスポーツはお金が掛かるって石井先生言ってたけど・・・ほんとだよ。


この類のもの・・・初めて参加しました。
何しろ、普段から千葉さんや川村さん、平山コーチや時々ナショナルチームのコソ練と一緒に
滑っているんで、その必要性を感じない・・・てか、娘はアルペンの選手知らない。

(知ってるのは、スカパーでWCに出てくるライヒ・りげてー・やんか。
中でも水牛のような(家内の表現です^^;)キューシュが好きみたい。

でも、今回申し込んだのは、アサマ2000に行ってみたかったのと、大会でシーズン終わるのは
良くないかな?って思ったからで。

ところが、前日サッカーの練習試合(この時期はかけもちです)の帰りに
「もう、サッカー超楽しい。スキーどうでもいい」
私 「・・・」
私 「明日は皆川賢太郎が来るからサイン貰うために色紙用意しようか?」
「皆川賢太郎来るの?えっサイン貰えるの!!」

と、突然乗り気になる娘。
・・・

というわけで、翌日はアサマ2000へ。
なんと、皆川賢太郎に、何度と無く滑りを見てもらい、えらい褒めてもらったようで、
とっても気を良くしてました。

帰りの車の中では、

「やっぱ、スキー超楽しい!」
私 「・・・来週のリーグ戦終わったら、またサッカー超楽しいなんだろうな^^;」

で、これ書いている今。アサマ2000の翌週29日ですが、今日のリーグ戦は泥んこ試合。
めちゃくちゃ泥だらけになって、6年生の男子のアタリに絶えて、
「もーやだ!」 を期待してたのに・・・ 「やっぱ、サッカー超楽しい。」 だって。

まー平山さんも、「この年代は沢山スポーツやらせたほうがいい」と言われていたので、
最高のオフトレなんですけどね。
これがオフで無くなるかもしれない・・・長女と同じ道に入るか?

志賀高原4月の4大会の2つ目。一の瀬GSL

前日の大会(基礎)で大会バーンは複数のうねりや起伏で一杯。
前回の失敗から、インスペクションは真晴一人でやってもらった。

今回の問題はゲートのセットじゃなく、ゲート間のうねりやゲート脇の沢山の起伏。

前走はなんとSLの板で出て行った。SLなのでスピードは出ず、無難にゴール。
隣のコース(2コースで運営)では、関理奈さんがトキっている。

案の定、競技開始直後から転倒、コースアウト続出。
そんな状況にビビッた選手は、遅れ、落とされ、コースアウトした。

それでも、前半の危ない場所を無難にこなし、それ以降を攻めて(それ以降ったって荒れている)
何とかゴール。13位。一か八か行って、ゴールできた子が勝った。
攻めろって言うのは簡単だけど、あれだけ転んでたら怖いものは怖い。
表彰台常連の4年生も飛ばしていって、物凄い転倒。怪我は大丈夫だろうか。
保護者として、コーチとして、勝たせたいのと、怪我させないのと。
これから、こんな難しい選択を迫られる場面も増えてくるんだろう。

そんな中、3年生が3位に入った。いいライバル出現(神奈川の子)




ロイヤルJr.の保護者から、「あちこち行って名を売ってこなきゃ!」って言われた。

名を売ったらどうなる?

来年の滑走順位が上がる?(可能性あるかも)

他の選手からマークされる?(サッカーと違って削られる事はないからなー)

まー、地元の大会で優勝して天狗になって終わるより、速い子を認識してシーズンを終わったほうが
オフトレにモチベーションが付くでしょう。

そんな事もあって、志賀高原4月の4大会の最初の2つに申し込みました。

まず最初は高天原GSL。
4月に入っても志賀高原はカチカチのバーン。
しかも経験の無い、斜面に対して斜めからのスタート&ずっと右下がりのカチカチバーン。

今回はインスペクションでミスをしてしまった。
真晴「4つ目の左ターン、上から巻いたほうがいいよね」
俺「大丈夫、落とされないように右足踏んでいけよ!」

これが失敗。
見事に落とされて、下のボサまで言って半ば止まってしまい、ストックで漕いで再スタート・・・。
カチカチの右下がり、絶対落とされちゃいけない場所で最大のミス。

それでも、そこから挽回して7位。1位は4年生の表彰台常連。
でも3年生ではダントツ1位。

WAXは平山さんから教えてもらって、滑走WAXまでホルメンでやってみた。
ベース(AlphaMix+UltraMix)
滑走WAXは、GW25生塗りの上に、FLUORMIX+GRAPHITE MOLYBDEAN
スタートWAXはSWIXのブロック(状況に応じてGW25生塗り+ブロックの指示)

これが滑る。
やはり、ホルメンだってちゃんとやれば滑るんだ。
来期はホルメンかな?


南信Jr.第三戦 がピラタス蓼科にて27日に行われた。
毎年恒例の緩斜面だけの大会。
WAXと体重勝負になる。

昨年は、向かい風も強くて、風の弱いタイミングで滑れた選手が上位に入ったりした。

WAXは第二戦と同じベースにトップ(LF7、LF8、LF10の3層)

レースは、1本目、なんと先の選手に追いついてゴール手前でブレーキしてゴール。
本来は、バンフライを宣告して、ゴールせずに再レースを要請するが、真晴はそんな事は知らない。
ゴールエリアで保護者の皆さんとあたふたして、仕舞いには泣き出したらしい。

しかし、審判員が気を利かせて、再レースをさせてもらえた。良かった・・・
よかー無い。こっちは、2本だけの予定でWAXを用意しているのに3本滑ることになった。

再レースの為に、「落ち着いて準備が出来たらスタートさせますから」って言われても、
ゆっくりスタートWAX入れてたら、コースコンディションは悪くなる一方だ。今日は3月末なのだ。
ゲートの脇はどんどん掘れて、すべりずらくなるのは判っている。

仕方なく、ブラシだけ掛けて再スタートさせた。
1本目と変わらず元気よく出て行く。「無事ゴールしてくれよ!」

結果は、1本目と変わらないタイム。やはり、ゴール前でブレーキ掛けた1本目に方が速い。
スタートWAXが無いのだから仕方ない。
それでも2位に1.5秒差を付けて1位。

2本目も同様のタイムで今回も優勝。

結果、総合1位。念願の金メダルを貰って大喜びだった。

南信Jr.第二戦 富士見SLが3月26日に、強烈な雪不足の中強行されました。
関係者の皆様には、Jr.のために大会用バーンを維持して下さり、本当にありがとうございました。

当日は、硫安も入り、安定したコンディションで2本合計のタイムで争われました。

結果:真晴1位(3,4年生女子)・・・2位と4秒差、男子3,4年の優勝タイムより3秒以上速い結果。

しかし、後日判明した事で、K2 MOTO-SL-Termのトップが曲がっていた。
ビデオの映像を良く見ると、左ターンの際にトップが全く効いていなかった。
よくそれで勝ったものだ。

WAXは、ベース(UltraMix+AlfaMix)トップ(LF8)

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