2010年7月アーカイブ

最終節。
VSウインズU15 1-2 敗戦
VS茅野東部 5-1 勝利

ウインズ戦は、明らかに勝てた試合。
これを落としてしまう所が北部中の課題。

ボランチにボールが収まらない。
DFからのロングキック多用。FWの消耗。

「ボールが来ない!」ボランチの2年生2人の感想。
それは、攻守の切り替え時の顔出しの遅さ。

パスコースを複数用意してやることで、ボール奪取者へのファーストディフェンスを
かわす事が可能となる。

暑さから、キックの制度が落ちるのは仕方が無いが、
オフのポジショニングと繰り返す動き出し。

ここが出来ていなかったのが敗因。
きちんと出来ていれば、最低5点は取れただろう。

その中でも、途中出場の1年生、大。動き出しの速さ、広い視野。正確なパス。
相手へのアプローチに速さ。
際立っていた。

2試合目は、1部昇格を掛けた試合。
ここで勝てば、勝ち点で2位以上になれる。そして2位以内自動昇格の枠に入る。 ・・・はず。
最初に、ミドルシュートで専制される。キーパーの身長が低いから、ミドルは打たせてはいけない。

しかし、その後落ち着いて、いつのも攻撃パターンに入り得点を重ねる。
ボランチにもボールが収まり始めた。
しかし、クサビが入らない。
どうしても、DFからのFWへのロングパスを多用してしまう。攻撃ワンパターン化。
SBの1年生もいつもの動きが無い。(直前までB戦に出ていたからなー)
FWの負傷により後半から1年生ボランチ投入。
テクニック重視の2枚FWで東中ゴールに迫る。
1年生ボランチから正確なスルーパス。
味方CBもヘディングでチャンスを潰していく。
しかし、なかなか得点に結び付かない。
グラウンドの都合で縦が極端に短いのも影響しているだろう。
FWのスピードが無くても、ゴールを奪うオプションを増やして行こう。

北中試合分析は以上。
以下は、他のチームのコーチに対する苦言。(自己中心です)

あるコーチ1(なんと先生だった)
1.グラウンド内でタバコを吸う(ベンチに匂って来たので思わず抗議した)
2.コーチングの言葉
  「おまえのユニフォームは何色だ?」
  「おまえは スパイか?」
  「こいつもスパイかよ」
  「またいつもの負けパターン始めるのか?」

よく選手が腐らないものだ。よっぽどベンチにレッドカード出そうと思った。
「皮肉にさらされた子供は、鈍い良心の持ち主となる」 ドロシーローノルト

あるこーち2(こちらも先生)
1.選手を褒めない
  1年生GK。3年生からのミドルシュートや、こぼれ球に勇気を持って対応していた。
  しかし、ちょっとしたミスから失点を繰り返してしまう。
  ここに、批判コーチング集中・・・。 1年生だよ。3年生のスピードは怖いよ。
  下手すれば、骨折だって有りうる強烈なシュートだよ。
  打たせる所を寄せる事を上級生にコーチングすべきでしょ?
  しかも、明らかに、ナイスキーパーなプレイにも、褒め言葉無し・・・。
  僕は相手コーチだけど、先に「ナイスキーパー!」って声掛けたね。可愛そうだもの。
  そしたら、遅れて「ナイスキーパー」だって。
  何点キーパーのお陰で防げていたんだか。チームも感謝しないといけない。
  コーチの配慮の無さが選手に伝播するんだろう。チームもGKに冷たい。

2.威圧的な審判
  中学生の年代は難しい。上手く行かなければ、腐ることだって多い。
  ファールは意図的な物もあるだろうが、暑さで消耗して仕方なくなってしまう場合が多い。
  あと、相手が先に突っかけてそれに乗ってしまう場合も多い。
  こんなとき、審判はどうするか?
  笛を吹くまでは一緒。でもそこから考える。
  ファールが起きた原因。対象の選手の精神状態の把握。
  これを間違ってしまうと、気持ちの治まらない選手を作ってしまい、
  荒れたプレーを起こすきっかけとなる。
  この審判はまさに、それ。
  まるで、選手を挑発するかのような、威圧的な態度。そして、それに対する態度へのカード。
  これで何が生まれる?
  ・納得いかない気持ち
  ・悔しい気持ち
  ・つまらないゲーム
  試合の始まる前から、「あの審判やだよね」って言っていた選手たち。
  ようやく理解した。

これからは、こんなコーチ、審判に当たってしまった場合の対処方法も
教えなければならないのか・・・。

「コーチや審判は、その子の未来に触れている」
そんな気持ちでみんなが対応してくれれば。



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