2011年4月アーカイブ

今年度の北部中の目標は・・・

1.中体連の南信大会進出
2.南信リーグへの昇格

大会やリーグでの勝敗に拘って考えれば、上記の目標になるだろう。
しかし、
先日の練習試合で明らかになった事は、
今の選手に技術や戦術で必要なことを伝えて練習することに加え、

「もう一度 ・・・ サッカーを楽しむ! という原点へ」

ここを大切に伝えて行きたいと思う。

昨年の新チーム発足からの目標が手に届く所まで来た今、
何が何でも目標を達成するだけに注力するのではなく、

点を取ったときの嬉しさ。
ピンチを凌ぎ切った時の達成感。
そして今の仲間とプレーできる喜び。

これらサッカーの原点を忘れずに目標を目指していく事。

ともすれば、勝つことだけに拘りすぎ、チームの満足できない部分を、
強化という名目だけで偏ったコーチングをしてしまうことの無いように!

私自身、サッカーコーチを通じて成長させて頂く感謝の気持ちを持って
選手と一緒に
 「もう一度 ・・・ サッカーを楽しむ!」
そんな気持ちで望みたいと思う。



あとは・・・
1.中学社体対応
2.長女選手権応援
3.マハルの雪上トレーニング

全部が重なっている状況。
これをどうするかが一番の課題。

昨年度の顧問の先生が北部中を去られた。
なんでー。やっと体制が固まりつつあったところなのに・・・。仕方が無い。

新しい顧問の先生2人は、サッカーは全くの未経験だそうだ。
救いは、正顧問の先生は若い(新任?)ため、休日に自由が効く事。

こんな非常事態であるため、社会体育のコーチを継続して受ける事になってしまった。

5月一杯は、ゲレンデコーチと兼任になると思うけど、中体連を考えれば
そんな悠長な事は言ってられないか・・・?

ひとまず、身内のコーチに連絡し、練習試合を組んだ。
アビエス、原中、北中の3チーム。

また、一から体制の作り上げになるけど、
プレイヤーズファーストで頑張るしか無し。

でも、
頑張って指導する価値のある子達だし、期待に答えられる能力を持った子達なんだし。

自分に対する期待も感じています。
本当はありがたいことですよね。感謝しなきゃ。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
それにしても、忙しすぎるよなー。
保育園巡回、U-8の少女コーチ、少年団代表、中学社体コーチ、
長女は東京都高校選手権最後の年だし。
マハルのオフトレ+U12の対応。
こうなると、長男が高校でサッカー部に入らなくて良かった?って思えてくる。
車山の今期の営業は4月3日で終了。
しかし、雪がたっぷり残っているので、千葉キャンプは車山にて営業継続。

4月9日にGSLの練習を行いました。
冷たい雨が降る午前中に、全く緩むことのないバーンでのTR.
CIMG2023.jpg

ビーナス横のコースですが、勿論他のお客さんはいませんので、
コース中央に自由にセット可能です。

この日は千葉コーチが不在で、カツコーチからのアドバイス。
「ポールに向けて最短コースでラインを取る」
「直角に進むことはできないけど、そんなイメージでラインを取るように」

アドバイスの後、本当に直線的に入ってきたらしく(霧で見えない)、
「やっぱ入れない。3つ位飛び出した」と言っていた。

あれれ?このコーチングがどのような変化を生むのかな?
ただ突っ込んでいって落とされるラインになってしまうだけじゃ???

そんな心配は無用でした。
言われるまでも無く、通常の動作の中で、ラインだけを直線的に変えて行くんだ。
と言う事が分かっているみたいで、ライン取りが一段と鋭くなってきました。
なるほどなー。と僕だけ納得。

マハルは、こっちの方が楽しいみたいでした。
CIMG2024.jpg

来週も車山でTRの予定。
千葉さんも来るらしいので、今度は天気が良いといいんですが。



サッカーは、娘にとってオフトレーニングとなるのか???
とりあえず、今年は「サッカーなんてやんなーい!」って言っていますが、
昨年も、リーグ戦が始まったら、「サッカー超楽しい!」に変わっちゃったんで。

長女がトレセンに選ばれたのも5年生からだったから、それを考えればマハルの
身体能力的に十分トレセンレベルに持っていけるとは思うが・・・。
冬の間、全くボールには触っていないけれど、ほぼ毎日滑っていた身体は、
十分過ぎる程、ピッチを駆け回れる体力と筋力を有しているはず。
太腿の筋肉からみれば、短距離は昨年より確実に早くなっているはずだし。

長野県U-12の選手権が6月位に行われるので、それ位まではゲレンデに立ち続け、
6月以降にピッチに立てば良いだろう。それ以降は、サッカーをメインにして行く予定。

長女の時は、能力の高い仲間も多く全国大会に駒を進める事も出来たが、
マハルの年代はどうも難しそうだし・・・。
この辺りが、チームスポーツの難しい所。

さて、平日のナイター練習が無くなった今(サッカーは始まってますが・・・)
現在のトレーニングは、一輪車とスラックライン。
まだ、自転車は、凍っている所があると危ないのでランニングをさせたいんだけど、
楽しく無いと中々続かないからね。
今は一輪車に夢中。
長女は2年生頃から乗れてたんで遅いんだけど、もう暗くなるまで毎日毎日やってます。

僕自身、スキーの為に一輪車を練習したのが19歳からだけど、
1ケ月は乗れるまで掛かったかな。

さすがに子どもは対応能力に優れているので(マハルは当にゴールデンエイジ)
もう10m位は進めます。

見本になるかどうか、自分も乗ってみると、スイスイ。
身体が覚えているんですね。
でも、太腿パンパン。

CIMG2022.jpg


それにしても、6月以降は滑らせなくて良いのだろうか?
(昨年は5月~11月迄滑っていなかった)
ライバルたちは、海外に行ったり、雪渓を担ぎ上げたり、グラスやインライン、ツリス等を
やっているようだけど・・・。

サッカーコーチ資格取得の際に言われた
「ゴールデンエイジの年代は、身体が即座に覚え、習得する唯一の年代」
だとすれば、スキーに必要な事をどんどん詰め込んでいけば良いのか?

でも、焦らない焦らない。
この年代で勝つためにマハルに教える事は幾つか思いつくが、
今は我慢。
ポスト・ゴールデンエイジとその後に来るクラムジーに備え、
偏った運動より、全身運動となるサッカーや、バランス感覚を養うスラックラインや一輪車。
基本をしっかり身に付ける為、今の身体の発達にあった運動を楽しく与えて行く事にしよう。

今ではなく、未来のアスリートの為に。





この大会が記録会としてでも開催されたことに、主催者を含め全ての大会関係者に
感謝の気持ちを届けたい。

震災以降全ての競技会が中止となる中、周囲の色々な意見を調整し開催に
漕ぎ着けて頂いたのだろう。

今シーズンの選手の練習の成果を、記録会としてでも留める事が出来た。
本当にありがとうございます。

大会は2日に分けて行われた。
初日、富士見高原でのSL(2本合計)
2日目、蓼科ピラタスでのGSL2連戦(1つは車山開催分)

各地の大会がキャンセルとなっているからだろう、参加者が今までに無く多い。
1戦目SL・・・ 
 優勝(2位にトータルで5秒以上の差をつけての勝利)
2戦目・・・
 DF
3戦目・・・
 優勝(2位とはコンマ差)

2戦3戦は、毎年恒例のピラタスの緩斜面で行われた。
前日夜に、明日のピラタスはどの板で出るかを娘と息子と話した。
娘には通常150cmと155cmの板の所を170cmで出ることに決定。
息子は通常170cm(これにマハルが乗る)を186cm。
180cmのGS23もあるが、更に長い板を選んだ。

理由は、
記録会と言う名目ではあるが、サポート隊としても、いきなりの最終戦である。
WAXで幾ら稼いでも、体重と向かい風で簡単にひっくり返される緩斜面(殆ど平ら)であり、
唯一板の長さだけがマテリアルとしてプラス方向に寄与できる。
サポート隊(保護者間)の楽しみもある。今回は冒険も良し! と決めた。

170cmで失敗しても、誰にも恨みは言わない! 
170cmはこの大会だけ、他では絶対に履かない!履かせない!
という約束の下で参戦。

兄貴は、186cmの K2 moto GS-Race

もちろん、2人とも、全く滑った事が無い板である。

結果、1本目DF。 ゴール前数旗門で、クローチングを崩したく無い気持ちに対し、
板の走りがこれを上回って、ゲート下の柔らかい雪に外足が取られ大転倒!
(後からビデオを見ると、あのままゴールしたら中学生にも勝つんじゃないかと思うくらいの
スピード感だった)

兄貴は、186cmの板を下に下に向けでスピードを繋げ、体重差をカバーして3位。

2本目は、優勝を逃したく無い気持ちから、いつもの155cmをチョイス。
結果は優勝だが、2位とコンマ差。 ・・・やはりね。
幾ら頑張っても、体重と風にはかなわない斜面なのだ。

兄貴は2本目も186cmをチョイス。結果3位。
良く、ピストンプレートの重い板を丁寧に扱って、下に向けて来たと思う。
高校入試で練習量が圧倒的に足りない中、とても頑張ったと思う。

・・・・・・・
さて、ここからは、これまでの記事とは異なり個人的な意見です。
気分が悪くなるので、ご勘弁下さい。また、繰り返しますが個人的な意見です。

表彰の際、某コーチが中間で見ていたらしく、「全然踏めてねー」と駄目だしを食らったらしい。
「あんな長い板履きやがって」と言う声も聞こえてきたようだ。
しかし、結果は3位。明らかに板の長さの勝利だ。
この結果を聞いて、別の選手に「おまえ、兄貴に負けたのか!」 とこちらにも皮肉タラタラ。

両選手の傷ついた心をどうすtるのか・・・最終戦なのだ。
プレイヤーズ・ファーストの気持ちのかけらも無いコーチは本当に困る。






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