お疲れ様です。

ヨーロッパ遠征でのブログの更新しやすさを優先し
ブログサイトの変更をしました。

暫くは以下をご覧下さい。 見てる人居るかなー

以下のURL若しくは、アメブロで SKI or SOCCER で検索ください。
https://ameblo.jp/yosukeichikawa/
2019年3月8日、ヨーロッパ遠征に出発します。

見知らぬ場所で
殆どが始めての経験。

ヨーロッパに挑戦する真晴も
異国の地で、娘を支えつつ仕事をする私も。

どこまでやれるか、全く判らないけど
それでも現時点での選択としてはこれが一番良いかなと思うので
まずは行動。

後に続く方が増えると信じて
可能な限り、情報を残したいと思ってます。

まずは、羽田発 チャイナエアー(笑)、北京トランジット、ウィーン
※ウィーン入りはシェンゲン圏内で、6ケ月滞在する為に

そこからレンタカー借りて
スロベニアのクラニスカゴラへ。
WCのレースを観戦する事が出来るか。。
5秒の差

アベトーネ・ピノキオ大会で見せ付けられたイタリア選手との差

本人のコメントは、

「あーーーーー」
「くやしいです」
「燃えたわ」
「日本で勝ったとかまけたとかゆってる場合じゃない」
「やることは山ほどあるよね」
「まだまだ強くなれると思うから」
「新しい自分になってまたこの舞台にきたい!」
「とりあえずパッキングして、あしたのフィレンツェ楽しみまーす」

だった。

確かに今は、、
過度なエッジングや切り替え時の無駄な動き。
緩斜面への繋ぎや斜面変化への対応等、課題が満載。

しかし誰よりも大きく動き続ける事が出来るし、
それによりスキーをしっかり撓ませる事ができていると思う。


じゃーこの現実を受け止め、

自分で変えて行けるか?
変えていく覚悟が有るか?
そこで勝てる可能性は有るか?
それは何時か?
コーチはそこに導いてくれるか?


いよいよ此処からが本番。

自分への思い込ませを期待していつもの言葉。

「課題があるから上手くなる」
「上が居るから挑戦できて」
「夢が有るから強くなれる」


さて何処まで登って行けるのかな?
本気度が試される、新しい環境がいよいよスタートする。

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県連遠征を良いイメージで終了し帰国して2週間。

いつもの年なら勤労感謝の日は、志賀高原が滑走可能になるのだけれど、
今年は全く雪が無い。
自然雪だけでなく、冷え込みも無いので人口雪も作れない。

オーストリアでしっかりとゲートトレーニング迄してきているので
滑走時間については焦る事は無いのだけれど、
あまり長い間開いてしまうとコンディションの狂いが心配。

そして、先週木曜日で、
石井整骨院での赤松かおりSAJデモによるSRJCオフトレーニングも打ち上げ。
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6月から毎週、子供たちを飽きさせないように、
次々とメニューを繰り出し、
厳しくても楽しいトレーニングを行ってくれた 赤松さん。
毎回、トレーニングメニューを書き込んだノートを用意されていた。

資格がきちんと整備されていないスキーコーチの世界にあって、
トレーニングの基本から、身体面、メンタルまで気おつけて指導してくれた。

なにより、最終回まで参加人数が減らない事が、
素晴らしいコーチであることの証だろう。

赤松さんの今シーズンの活躍を応援しましょう!



でも、雪が無い。

そこで、グレステントレーニングを3日間実施。

雪上の4分の一程度の滑走スピードなので、
滑走中の色んな局面をゆっくり確認できる。

時間的にも余裕があるので、個々の選手と向き合える時間も多い。

グレステンを上手く滑るのではなく、
雪上に繋げる事を常に意識させることが大切。
今年の可能性をアップさせることが出来た充実した3日間になった。


で、雪雪。
やっと、今週から北海道に雪マークが並び始めたが、
勤労感謝の日の3連休は、軽井沢を除いて、ゲレンデは茶色、カラカラ。

11月の最終週はなんとか雪上に立てたら良いが、
駄目なら、もう一度グレステンもアリです。

クラムジーで苦しんだ昨シーズン。
そんな中で
・スキーの為だけのトレーニングをしない
・長い板硬いプレート硬いブーツを避ける
 (自身でコントロール出来る道具を選択)
・成長期の身体と心のケア
・勝ちに拘わらない

そして相変わらず基本は大切に
・しっかり動き続けること
・ターン前半をしっかりと
・なにより楽しむ事
・そして感謝の気持ちを忘れずに

サッカーのコーチで学んだ事が役立っていると感じます。
去年までの我慢があるから、
全てが整った時に花開く。 ・・はず。
今年は、ちょっと良いかも!1106GS1.jpg

1106GS2-1.jpg
1106GS3.jpg

県連の遠征に参加する事になった為、
いつもより早い出発になった。 今年はヒンタートゥックス。

例年より雪が早いヨーロッパアルプス。
積雪も十分で遠征に持参する板も今年のモデルを躊躇なく選択した。

今年から完全にアダルトモデルとしたため、
対応出来るフィジカルが伴っているかが最も気になる部分。

昨年は、176cmアダルト+ジュニアプレートだった。

今年はいよいよピストンプレート。
重量だけで1Kg程度重くなる上に、
長さも183cm。

本当なら176cmでもう一年やらせたい所だけれど、
来期のFIS対応には183cmを履いておく必要がある。

そのために、ウエイトトレーニングを含め
本格的なオフトレーニングを行ってきたが、
はたして。。。

板の性能を殺したような滑りをするはずが無いので、
しっかり撓ませ、走りを生かせる滑りが出来る身体が出来たと信じよう。

183cmR25
188cmR30
155cm
150cm

今年の相棒たち。
遠征には、183と155を持っていったが、
エッジが云々と言ったLINEが届いたが結局問題無かったらしく、
気持ち良く基本練習に取り組んでいるらしい。

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親父としても、身近でサポートできる最後のシーズンを噛み締めつつ、
楽しく、そして満足できる結果に協力出来るよう頑張りたい。
アビエスファミリーに参加する子供たちが増えてきた。
4年生以下の女の子だけで10名を数える。

8人制の試合に出て行ける。

4月久しぶりに復帰した金曜日の練習の仕切り役。
最初は、マハルの為のサッカー練習機会の提供と思っていたが、
低学年組のコーチを任され、一般の試合とは別メニュー。

保育園巡回のメニューをレベルアップし、
楽しませるメニューを中心にして、
繰り返し誉める。

私としてはこれから週末を迎えるシンドイタイミングなんだけど、
皆、生き生きと本当に楽しそうにサッカーにやって来るから、
行く時は、シンドイ顔も、帰りはスッキリした気分になれるから
サッカーって不思議なスポーツだ。

ただ、
ここから先、チームとしてまとめ、試合に引率までこなして行くとなると
今の私のスケジュールではどうにもならないのが現実。

大きな課題だけど、それだけを考える事無く、
まずは、子供たちに機会提供し続けること。

その内、解決策は見えてくるかもしれない。

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結果が求められる時が直ぐ其処に迫ってきている。

これまでは、長野県内のポイントで滑走順や大会出場資格が決められてきた。
しかし、これからは日本でのポイント、世界でのポイントを意識して戦って行く。

そのポイントを取るために全力を傾ける。


これまで我慢してきた、

・試合に勝つための、道具選びやライン取り。
・成長を妨げる、スキーだけに固執するトレーニングや過度なウエイトトレーニング。

させてこなかったこれらについて解禁する。


まだクラムジー年代に当たる年代なので、
気持ちや身体の状況は常に監視し、
今まで貯めてきた力を爆発させてやろうとおもう。


まずは、日々のトレーニングについて
自分で計画を立て実行する。

内容も、
何が必要かを見極め足りない、弱い部分を埋めていく。


来年からの高校生活も、
結局、「自分・個」 が基本。

親元を離れ、
自分でコンディションを保ち、
上を目指して行く、その時の為の準備期間。


結局、親もコーチも存在しない、
たった一人でスタートバーを切るのだから。

それが、自信に満ち溢れた 「 勝ちに行く 」 瞬間の為に。
  


上のカテゴリへ上がる事を意識する時期が来た。

小学校から中学への切り替えはチルドレンレースが同時に開催されたり
練習も27mmのポールで同じゲートに入れるので意識しなかったが。

高校からは新たな環境で(高校に所属し)練習及び大会に参加していくことに成る。

しかし、
これはあくまで学校のチームに所属する事にした場合で、
高校は普通にかよいつつ、別途練習環境を見つけ大会に参加していく道も有り得る。

今まで慣れ親しんだコーチの下で、カテゴリだけが変わって練習環境や
生活環境はそのまま というやり方。

長女の場合、サッカーという別のスポーツだが、
地元のクラブチームを離れ、東京の女子高校に進学した。
全て新しい環境でゼロから一人で積み上げた経験が
本人を人間的にも大きくさせた。
ターゲットのスポーツだけではなく人間形成として成功したと思っている。

マハルの場合、いずれ海外・世界を目指すのなら、
このタイミングの判断は非常に重要になると思われる。

親元を離れ一人で暮らし、
高校の部活で上下関係を経験する事も非常に大切だし、
新たなコーチとの出会いや、高校の名前を背負って皆で戦う経験も
選手として大きくさせてくれるはずだ。

だから、今のコーチも自分の元から離れる事を強く勧めるのだろう。

そこで、
今(中3の春)から、高校の選択を始めている。
まずは、私が評価項目の洗い出し。
それを親しい高校の先生にみてもらい他校に確認する土台としたい。

項目は多岐に渡る。

ともすれば、有名校やコーチの実績、友達の多さ等で選んでしまいがちだが、
実力があれば何処でも結果は出せるはず。

むしろ大切なのは、今ではなく、次のカテゴリを意識した
育成を考えてくれる高校かどうかや、
女性として難しい年代になる時期に、問題が起きた際に柔軟に対応できるかどうか
あたりが重要だと思っている。

しかし、本人は 「~ちゃんが居るから」 みたいに選んでしまうので、
本人も客観的に観てもわかりやすい評価表を作るつもりだ。

北海道まで確認に行くのは大変だから、
なるべくメールや電話で済ますつもりだけど。。
うまくいくかどうかな。





サッカーを辞めて1年以上。
オフシーズンのトレーニングが足りないかなと思ったのは
既にシーズン後半だった。

身長と体重の増加による滑走スピードに耐えられるフィジカルが伴っていない。
今シーズンのメインの板は176cmR23と150cmSL。
特に苦手なSLの滑りが全く安定しなかった。

シーズン初めの菅平グランプリでスイッチバック。
ターン前半をキチンとすればするほど破綻する可能性が増していく。

板が走って遅れるから後半にズラシのエッジングをして減速。
全中予選から全中、白馬SL辺りまでは見れたものでは無かった。

3月のJapan-Cupからは143cmに戻して上で踏む滑りの感覚を取り戻しつつあったが
未だ結果が伴わず、歯がゆい思いをしていたと思う。

クロスの練習に車山に行った際に平山さんにも、
「SLは今は未だいいから」 
「今は兎に角GSをしっかり練習すること」
と言われる。

全くその通りだが、そのGSも調子が上がらない。
全中予選の緩斜面+ソフトスノーでランキングが上げられず、
全中では、急斜面と荒れた斜面にビビッたらしく、
板を縦に入れられず、ラシクナイ滑りを2本繰り返してしまった。

ただ、緩斜面の繋ぎと緩斜面のラインの伸ばし方は素晴らしく、
エコーの練習環境の変化による物と思われた。
昨年までの斜面に加え、下のリフト1本分の緩斜面が効果的なのだろう。

セットや雪質にも泣かされた。
昨年、調子が上がった白馬のGSは、
まさかの縦セット+最小ゲート数で持ち味が出せない。
前走の高校生がR35で待ってしまうようなセット。
2本目は、
「最後の斜面の上から組める所は全部組め」
の指示通り、殆ど組んで来たが。。。

さかえ倶楽部の大会も、荒れたバーンでドローも悪く、
2本目で捲くには限界があった。

GSで勝てない。。

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ジュニアオリンピックに向け、ほおのき平でSLの練習をさせてもらった。
SLのゲート幅でフラッグを付け、
無駄な逆手をせず、
スキー操作を徹底的に見直す良い機会を持てた。
上で踏む。
雪煙が上に飛ぶいつものマハルの滑りが戻ってきた気がした。

そして、志賀高原ジャイアント。
ここは斜面が全て。
本当の技術が問われる。

GSは中間でコーチング。
立っているにはスキーを履くしかない氷の斜面。
久々に見る完璧な滑り。
R23でキレキレ。文句のつけようが無い。
しかしスピードが出すぎて緩斜面の前で溢れるミス。
2本目も完璧だったが、同じ場所で溢れてOUT。
ゴールは出来なかったが滑りは全く問題ない。

調子が上がってきたSLは、ドローも良く1番スタートでラップ。
タイムはぶっちぎり。
良く動いたが、未だ板の走りに対応し切れず遅れる場面が多く納得していない。
それでも、結果が欲しいらしく、
2本目は流して滑ったと言う。

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さて、ジュニオリ。
両種目とも調子は上がって来たが、
マダマダ本人は納得しない。
「スピードに耐えられるフィジカルが無いからだ」

ジュニオリ前から、筋力が少なく上げ易い部位を狙って、
腕立て、懸垂、握力アップを行う。
これにより、SLの当たり負けが減り、走った板に乗って行ける場面が増えてきた。


自身参加4回目のジュニアオリンピック@ほおのき平スキー場。
完璧なバーンによって、後半からの選手でも上位を狙って行ける。

GS。
スタートから、「あれっ」っと思ったが、予想通り。
中間ゲージにも到達せず。
スピードが出て溢れたゲートの次でアウトエッジが嚙んでOUT。
また、結果が出せない。

SL。
シリーズ戦のランキングは長野県最下位で出走順は111番。
それでもバーンが荒れないで持ってくれそうなので、
フリップに入る可能性を期待。
最近始めた、スタート前の腕立て伏せを忘れない。

結果は1本目12位でリバースに入り、2本目はコースラップ。
本人は納得しない滑りだったようだが、
ゲートに当たり負けない上体で足元が安定し始め、
しっかり撓ませて板が走る。
これがマハル。

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最後まで結果が伴わないシーズンだったが、
サッカーで言う所のクラムジーの時期。
周りで言うより本人は一番解っていて悔しいはず。
今は結果はいい。

シーズンオフのフィジカル強化を気長に行わせ、
近未来に訪れる結果が求められる年代に備えたいと思う。

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