2010年12月アーカイブ

シーズン最初の大会に求めたものは・・・
結果?  意外とそうなってしまうものです。

でも、本当に得られたのは、(細かいですが)

・スタートの漕ぎ
・ライン取り
・ターン前半(谷周りでの加重)
・WAX

スタートの漕ぎについては、練習しよう!ロイヤルのリフト降り場からの
最初の緩斜面は、とても練習になるだろう。両ストックとスケーティングのを織り交ぜよう。

ライン取りについては、前半の急斜面で守りのラインで行った分、後半の走りが足りなかった。
スタート直後から、攻めるつもりのライン取りも練習してみよう。
勝てるライン取りと完走できるライン取りは異なる。

谷周りでの加重。
切り替えで谷に伸びた時から、スキーに加重することで、ライン取りを助けることと、
ターン中のスキーのたわみと後半のスキーの走りを生み出せるはず。
マハルは何か気が付いたようだ。

WAX
これは、平山コーチからののアドバイスを書き留める。
ベース:ホワイト+モリ 湿気のある場合はGW25生塗り
寒くなったら、赤を混ぜる

レース結果は、スタート直後の急斜面をセイフティーラインで行った分、緩斜面での
スピードが足りなかった。短い板もハンデとなるが、これは我慢する。
ライン取りの指示と、スタートの漕ぎ。そしてスタートから攻める意識を持たせようと思う。
初日11位。2日目7位

シーズンは始まったばかり、今シーズンはかなり楽しみ!
はやく、急斜面のレースにならないかな~。

この時期の大会は十分な雪上トレーニングを積んで来ている選手は少ない。
ましてや、ゲートトレーニングをこなしてきている選手はほんの僅かだろう。

そんな中でのこの大会の意味とは・・・?
・1月から始まるシリーズ戦に向けての足慣らし(大会慣れ)
・今シーズンの運試し?

あまり無いですね。実際。
ただ、ゲートトレーニングが出来なくても、ゲートを意識して練習する事は出来たはずだし、
フリートレーニングでの滑りをゲートの中で正確に行うことが出来れば、そんなに問題では
無いかも知れない。
実際、自分の経験では、ゲートトレーニング無しで大会に出ることの方が多かったし、
初滑りが大会の時もあった(これは酷過ぎだが・・・)

フリー滑走で指摘された内容は、
・切り替えで上に抜かない事(これは大体OK)
・上体をフォールラインから外さないこと(これもOK)

この時点で、フリー滑走は満点に近い。

この状態に持ってこれている要因は、
・アジリティートレーニング
・スラックライン
・イメージトレーニング
・センス
・道具

センスが良いのは解かっているが、スラックラインが大きな効果を齎しているらしい。
川村コーチ曰く、体幹もかなり鍛えられるようだ。バランス能力の向上が、体幹強化を
伴って導かれているなら、頷ける部分が多い。実際、娘だけでなく自分の滑りにも、
安定感があることを自ら感じているからだ。

さー楽しみな初戦!
大いに期待したいところだが、メンタル面のフォローを忘れないようにしよう。
幸い、仲の良い友達も出場するので寂しくは無いだろう。楽しめるはずだ。
あとは、必要十分で過度にならない緊張の高め方と、集中するタイミングを
気おつけてあげよう。
朝、到着したらランニングをするのも良いかもしれない。
いつものように、事前に心拍数の高い所を経験させておく必要もあるだろう。

ゲートの読みとしては、恐らく初戦と言う事と、大人も同じゲートを滑ると言う事で
難易度は低いはず。長めの板が有効だが、155cmで十分。板を撓ませ走らせる事を
会得する必要がある年代なのだ。それで、タイムが伸びなくても全く問題ない。
滑りの完成度を確認しよう。結果はいずれついて来る。

今回のバーンコンディションは、初日は気温が上がるようだが、2日目は氷点下。
WAXは、ベースは2日とも、アルファミックス+ウルトラミックス
トップは、1日目、GW25生塗りにフロロミックス+モリブデン
2日目は、GW25生塗りにLF7+モリブデン にした。
初日の状況で2日目は検討する予定。

最後に・・・ 娘には、「スキーを、大会を思いっきり楽しんで欲しい!」

川村コーチにお願いして2日間のフリーレッスンをしてもらいました。
まだまだ積雪量は少ないのですが、さすがは志賀高原。
フリー滑走には十分な厚みと広さが整備されてます。

今日のレッスンのテーマは特にありません。
私としては、
・メニューを記録する
・各メニューの意図を読み取る

この「川村コーチの意図を読み取る」が難しいです。いちいち聞くのも申し訳ないので、
コーチングの中から抽出します。

今回のレッスンは、1日目GSL、2日目SLとなっていました。

メニュー
 ・ストックを短く持って
 ・1本のストックを平行にして
 ・2本のストックを平行にして持ち、間から覗いて
 ・1本のストックを内側の手に持ち替えながら
 ・3回ジャンプして切り替え
 ・後ろ向き
 ・つっぱり
 ・膝に手
 ・2本のストックを立てて
 ・2本のストックを谷について切り替え

これ位だろうか。
これらの途中にフリーを織り交ぜて行く。

課題となる部分は、詳しく説明されたが、トレーニングのメニューは、
どのような効果があるかは話は無かった。

基本は上から見ていての指示だったが、途中で1度下からも見ていた。
これは、コーチング後直ぐにすべりを見れるから、(リフトに乗っている間に忘れないから)

今回のトレーニングでの娘の課題は、切り替えで上に伸びてしまうこと。
特にGSLでは、切り替えまでの時間があるため、色々やってしまうらしい。
SLではこの点は指摘されなかった。

友達が来なかった事で、いまいちの気持ちが入らなかった初日に対し、2日目は
中3の女の子が一緒だったので、とても楽しそうだった。
私は深夜にトラブル発生で、睡眠不測により2日目はゲレンデ横のベンチで寝てました。
小春日和で気持ちよかったです。(そんなんじゃ困るんだよ!どうなってんだ今年の冬!)


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