スキー: 2012年11月アーカイブ

恒例の11月3連休熊の湯トレーニング。
今回は、SRJCの3名で車中泊で2泊三日。

写真: SRJC雪上トレーニング@熊の湯
結構空いてます。
今日から3日間頑張ろうー。

積雪量は例年以上で、コース数、幅も多くレーシングのトレーニングにも
全く問題ない状況。
SRJCからは3名参加で2泊三日のスケジュール。

熊の湯は例年通り、SAJの中央研修会が行われており、
コースの至る所でナショナルデモの滑りを観る事が出来る。

今年のSAJのトピックは "スキーと健康』そして『自律神経』" だそうだが、
相変わらず、重力のなんたらだの、呼吸がなんたらだのという解説ばかり聞こえてきて、
スキーって学問かよ!とリフトで独り言言ってしまった。


レーシングの基礎練習をしているチームも沢山いて、何人か知った顔も発見。
今年も元気に頑張っているなー。 と懐かしく観ていた。

さて、わがSRJCも初滑り2名の選手+1名でGSの基本練習から開始。
中学生+6年生に、今年のテーマは 「谷周りを長くするように上で踏む」 を
言葉と停止状態の雪上でしっかり確認してもらう。
そして、今回のテーマは、「足裏感覚を研ぎ澄ます」 事。
スキーのトップが親指で、テールが踵になるように、トップからテールまでを
滑走中に意識してみる。
その上で、幾つかのバリエーショントレーニングを実施。


GSトレーニング 身体を谷へ落とし、直ぐに次の外足で捕らて外向姿勢。
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SLトレーニング 上半身の安定確認

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練習後半では、GS,SLとも、板なりでなく、働きかける事も意識できてきた。


最終日は、マハルと2人だけなので、私も練習のつもりが、
急遽入った仕事で深夜からお昼まで仕事。

それでも、最終日快晴になったゲレンデでSLの板を使って楽しみながら親子で練習。
午後からは一部開放されたコブ斜面も何本も滑って、
エッジを外した滑走感覚も楽しんだ。

写真: SRJC3日目。今日は親子で練習。
熊の湯も、超いい天気。デモが引き上げたので、ゲレンデも空いてて最高!

今週末はエコーが開く(はず)ので、川村さんにバトンタッチです。
しかし、外は雨・・・ だいじょうぶかー。
恒例の熊の湯初滑り。

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学校の100周年記念行事のため、
年度初めに海外遠征を自粛するように先生に釘を刺され、
コーチからも、毎年遠征に行かなくても良いと言われていたので、
2年ぶりの熊の湯での初滑りとなった。

丁度、100周年イベントの振り替え休日と、私の徹夜明けの休みが重なったので、
平日の貸しきりに近い熊の湯でオフトレーニングの成果を確認。
今年のVolkl RaceTiger GS Jr を何の問題も無く使える積雪量。

そして、初滑りから、ターン前半をきっちり作れる奴。
サッカーを中心としたオフトレの成果と、板の性能がマッチした滑り。
グレステンでの成果として、内足の同調が出来ているのにびっくり。

熊の湯のたらたら斜面で、我慢出来ずに上に引っ張ってしまうのを、
ひたすら我慢する。
リフト乗り場前の多少急になる部分では、ギュンギュンに撓ませて、
「キュンキュン走って超楽しい!」 のコメント。

ターン前半での圧をしっかっり撓みに変えて後半の走りに繋げてくれる。
今年のフォルクルGS デザインも性能も最高!

得意のハイスピードを滑走しながら撮影。
(ハイスピードだとズーム効かないんですよね・・・だから追いかけてみました。)

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私もR23のGSにシーズン初日からしっかり乗れ、
体幹トレーニングを中心としたオフトレの成果を噛み締めていたのに、
トレーンで、付いて行くと、全く弧に入れません。
ラディウスの違いだけでは済まされない、大きな違いが明白。あーあ。
でもしょうがないかな。

初日からGSフリーを30本以上。
気になっていたダルベロ70も、GSフリーでは全く問題無し。
週末の3連休は混雑が予想されるので、ひたすら低速SL練習の予定。
ここで、もう一度ブーツの確認。

来月からは、地元が開く予定なので、熊の湯は2回で終了予定です。


2回目の体育館オフトレ@米沢小学校。

今年の体育館オフトレもSAQと体幹トレーニングが中心。

昨年と異なるのは、SAQの個々のメニューを行い、
選手にトレーニングのポイントをしっかり理解して貰ったあと、
複数のメニューを組み合わせて流れの中で精度とスピードを高める事。

単独のメニューは問題なくこなせても、体と脳が疲労した中で、
次々と新しいメニューをこなさなければいけない。

選手達が、2時間のメニューで身体と脳、神経系を最大限に働かせるように
コーチングする。

昨日のトレーニンには、エスプリ時代の仲間も参加し、
私も含め、小中学生と共に、老い行く体にアジリティーのスパイスを
たっぷり注入できた。

恒例のボール乗りも、新たなメニューを加え、
太ももの全てと、起立筋までのバランスと体幹メニューに変化してきた。

集合写真
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そして翌日の今日は、朝から冬型の気圧配置で、蓼科も雪が舞い、
週末からの雪上トレーニングに向け、WAXを入れやすくするために、
締め具を付けずにおいたSLの板に、ビンディングを取り付けた。

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白馬では、滑走に十分な積雪量になりそうだ。
さーいよいよ雪上。

私もトレーニングの成果が楽しみだなー。 板は届かないけど。。。
どうも、今シーズンは昨年に比べてモチベーションの上がりが悪いようだ。

昨年は、ヨーロッパ遠征があり、この時期からドップリとスキーの雰囲気に
浸かっていたが、未だにサッカーのほうが、めちゃめちゃ楽しいらしく、
昨日からの北風も、マハルにとっては文字通り何処吹く風。

「雪が降ればその気になるから大丈夫」 と自分に言い聞かせても・・・
落ち着かない。

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さてクラムジー。
マハルは身長が伸び、膝の痛みを訴えるようになったのが夏。
そしてその膝をかばう事で、四頭筋痛と腰痛も併発し、
腰が痛いから、サッカーでも今ひとつ本気でパワーを掛けられなくなった。

そうなると、
今まで出来ていたテクニックが上手くいかなくなる。
今まで走り勝てていた選手に負ける。
なんでだろう。 だめだな私。 
となってメンタル的にも落ちていってしまう子も多いが、
能天気なマハルは、痛いかったら見学するー。 と練習に出かけていった。

これがサッカーコーチ的に言えば「クラムジー」

今まで、サッカーで何人の選手に、成長痛を指摘し、休養の必要性を伝えると共に、
本人と保護者に対して、焦らないように長い目で成長を待ちましょう。
と言ってきただろうか。

これが、自分の娘だと上手く行かないから困る。

親(自分)が我慢が出来ない。
直ぐに根性論に展開してしまう。 (少しくらい痛くても我慢しろ)

でも、根性で成長痛を克服出来たとしても、それはクラムジーの時期を
長引かせてしまうだけで、後々のパフォーマンスアップの妨げに
様々な面で悪影響を及ぼしてしまう。

幸い、マハルの成長痛は膝(オスグット)のみのようで、
時間を掛けたストレッチランを定期的に行うことで、快方に向かっているようだ。

成長痛の場合、筋より先に骨が伸びる場合に腱の部分が傷む場合が多いので、
成長期にはオスグット予防に、四頭筋のストレッチを念入りに行うよう
コーチトレーニングで教えられている。

この時期を身体的にもメンタル的にも乗り切れば、
その先にパワーと技術が融和した素晴らしいパフォーマンスを手に入れられるのだから。

今は、我慢我慢。
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