どうも、今シーズンは昨年に比べてモチベーションの上がりが悪いようだ。
昨年は、ヨーロッパ遠征があり、この時期からドップリとスキーの雰囲気に
浸かっていたが、未だにサッカーのほうが、めちゃめちゃ楽しいらしく、
昨日からの北風も、マハルにとっては文字通り何処吹く風。
「雪が降ればその気になるから大丈夫」 と自分に言い聞かせても・・・
落ち着かない。
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さてクラムジー。
マハルは身長が伸び、膝の痛みを訴えるようになったのが夏。
そしてその膝をかばう事で、四頭筋痛と腰痛も併発し、
腰が痛いから、サッカーでも今ひとつ本気でパワーを掛けられなくなった。
そうなると、
今まで出来ていたテクニックが上手くいかなくなる。
今まで走り勝てていた選手に負ける。
なんでだろう。 だめだな私。
となってメンタル的にも落ちていってしまう子も多いが、
能天気なマハルは、痛いかったら見学するー。 と練習に出かけていった。
これがサッカーコーチ的に言えば「クラムジー」
今まで、サッカーで何人の選手に、成長痛を指摘し、休養の必要性を伝えると共に、
本人と保護者に対して、焦らないように長い目で成長を待ちましょう。
と言ってきただろうか。
これが、自分の娘だと上手く行かないから困る。
親(自分)が我慢が出来ない。
直ぐに根性論に展開してしまう。 (少しくらい痛くても我慢しろ)
でも、根性で成長痛を克服出来たとしても、それはクラムジーの時期を
長引かせてしまうだけで、後々のパフォーマンスアップの妨げに
様々な面で悪影響を及ぼしてしまう。
幸い、マハルの成長痛は膝(オスグット)のみのようで、
時間を掛けたストレッチランを定期的に行うことで、快方に向かっているようだ。
成長痛の場合、筋より先に骨が伸びる場合に腱の部分が傷む場合が多いので、
成長期にはオスグット予防に、四頭筋のストレッチを念入りに行うよう
コーチトレーニングで教えられている。
この時期を身体的にもメンタル的にも乗り切れば、
その先にパワーと技術が融和した素晴らしいパフォーマンスを手に入れられるのだから。
今は、我慢我慢。
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