頭の高さを変えない

これも、千葉さんからのアドバイス。

「切り替えでぴょこーんと立ち上がってる」

昔から、いろんな場面で言われてきた。GSLで。フリーで。
それこそ何回も。何人にも。

でも変えられなかった。その時は変えても、
結局スキーを送り出して加速させたいからという気持ちからだと思う。

でも、これはだめ。

急斜面や、振りの大きなセットでは、ワンテンポ遅れてしまう。
ここまでは、今まで言われた時にも解かっていたが、
「頭の高さを変えない」
この千葉さんのコーチングが大きな変化のきっかけになったようだ。

サッカーでも、中学生を指導する際には、目線の高さを一定にする事をコーチングする事がある。
理由は、3次元で捕らえる必要があるボールの動きを、可能な限り安定して確認するために、
頭の高さを変えない事。ドリブルの時や、シュートの時。

これが、そのままスキーにも言えるのだ。(いまごろー)
斜面変化のなかで、目線の高さを一定に保つ。これ絶対有効。

更に、目線を一定に保ってクロスオーバーすることで、スキーに圧を加え続けられる。
上に伸びる時間がなくなるだけ、早いきっかけができ、長い谷回り(ターン前半)を作れる。

ぴょこーんと立ち上がらない。千葉さんありがとうございます。

きっと、今年は選手権の出場可能ポイントに近づけると思いました。

あとは、メモ
・頭の高さを変えない
・2つ先のポールの方向に上体を向ける
・スタンス
・ポールとスキーの隙間(内傾角によって倒れる身体分開ける)
・右ターンで切り上げ過ぎない



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このブログ記事について

このページは、スキーレーサー兼サッカーコーチ兼DBAが2009年12月24日 21:27に書いたブログ記事です。

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