2012年3月アーカイブ

スクールからポール下げて来ました。
今シーズン新調したSPMのブラシですが、
27mmと言う事で、逆手を使う頻度が上がったのと、参加選手のレベルも上がったので
それなりに痛みも激しくなっていました。
1本はジョイントから折れてしまっていて修理中です。>ですよね?松村さん

CIMG2157.jpg


---------------------------------------------------------------------

今日のロイヤルヒルは朝の冷え込みから一転、
緩んだ雪面は春スキーの季節をじました。

それに対して、志賀はカチカチ。
マハルは高天原NHKバーンで春の合宿第一弾開始。
これから1週間。基本に戻って練習です。
まずは、ラインを上げ、ターン前半をキチンと作り、上体を被せず軸を意識。
ヨーロッパのチルドレン選手の滑りを思い出して、自分の目指すところを再確認。
勝つためで無く、今、この世代で身に付けなければならない要素を
じっくりと・・・5月連休の練習まで含めて刷り込みます。


4月の中旬には、再びエコーでモービルを使った早朝練習も計画しているそうです。
朝5:00~登校前に練習? まじですか。


かもい岳から空路、松本に入りそのまま志賀高原へ。
帰りの飛行機がかなり揺れたらしく、体調がイマイチで酔ってしまった。
大会に出るかどうかは、志賀に行ってから決めることにして、まずは移動。
夜になっても頭痛は治まらないようだが、体調は戻りつつあり、
大会に参加するかは翌日判断とした。

翌日。
志賀にしては、緩んだ雪面が凍って、アイスボールが転がる難しいバーン。
未だ頭痛はあるようだが出ると決定。
完走してポイントを取って来年のシードに繋げたい所。

大会バーン(西館)に着くと、ジュニオリで仲良しになった面々が出迎えた。
そこからは、体調は急回復^^;
チェルシー、ユカと3人でSLのアップ。調子はまずまずのようだ。
なにより、このメンバーでフリーをすることで都度友達の滑りが
見れることが大きな収穫だろう。
インスペ・アップ後は、移動カラオケBOX状態で、
他のチームに迷惑掛けていたみたいです。
すいません。 でも、レース30分前からは超集中。

今日はSL2本。斜度は緩やかだが、ハードなバーンは
2本目30番フリップバックでも問題ない。やはり志賀は硬い。最高。

1本目4位。
CP0322_1.jpg
体調が戻ったばかりでも、良く動いて行けた。
30番でひっくり返し。2本目は26番スタート。でも全然荒れてこない。

2本目は、左足外足ターンが長くなり過ぎ、タイムロス。
CP0322_2.jpg

結果4位。表彰台は逃したが、来年度のシードが貰えるトータルポイントが
取れたと思われる。SLでこれ以上の順位は逆手が必要。



-------------------------


2日目GSはジャイアント。
前日のSLの後、GSのトレーニングを行った感想は、

「超急斜面。やばい」
「でも、エコーほどじゃない」

前日からの気温の上昇で、緩み始めの1本目。でも未だ下地がしっかりして
何人滑っても掘れて来ない。流石、志賀ジャイアント。
WAXは黒白+GW25。スタートWAXはGW25生塗りコルクのみ。
マハル10番スタート。
チェルシーとマハルのスタート2旗門の内傾角の深さは、目を見張る物があった。
CP0323_3.jpg

CP0323_2.jpg

CP0323_1.jpg

結果、ラップ。

ここから、プレッシャーが圧し掛かる。チェルシーと何て話せばいいのか?

しかしそんな心配は無用だった。彼女はとってもオープンマインド。
「皆で速くなろう!」お父さんにも言われているようだったが、
彼女自身目指すものの高さがそうさせているのだろう。素晴らしい。

2本目。レースを楽しもう!
5年生のハートは押しつぶされそうになっていたはずだが、
素敵な仲間たちと戦える事で「2本目もガンガン攻める、ラップ取る」
の気持ちに切り替えられたようだ。

29番チェルシースタート。鬼漕ぎ!
気温の上昇に耐えかねたバーンは緩み、いく筋もの掘れが牙を向いた。
それでも、自分とスキーを信じて身体を谷に落としていく。見るもの全てを
引き付けるアグレッシブなすべりだ。

30番マハル。鬼漕ぎ! バーンの荒れなんて気にしない。
しかし、掘れに捕まる。スリップクルーが残したターン前半の
雪の塊に弾かれ、捕らえが遅れて落される。
ゴール前では殆ど歩くようになってしまい大失速。
結果、チェルシー1位、マハル2位。

CP0322_4.jpg
表彰式は、ジュニオリで仲良くなった4名が6位迄に入り、
みんなで喜びを分かち合った
皆で「また来年ねー。忘れないでよ!」

そして1週間ぶりの帰宅となった。







親父「あー疲れた。でも楽しかった。」


CP0318.jpg

1日目のCBが終わってから翌日のGSのトレーニングをし、
即効で翌日向けのWAXを入れて川村コーチにお願いし、
私は翌日の法事に向かうため新千歳に向かった。
しかし、猛吹雪で高速は通行止め。
土地勘の無い場所で高速無しではナビだけが頼り。
なんとか、17:00の便に乗り、新宿からの20:00のあずさに
飛び乗った。

翌日のGSは雪と霧であまり良いコンディションでは無かったようだが、
コースの係員の皆さんのおかげで無事完走出来ました。結果は17位。

2日間の大会に於いて、歌志内市及びかもい岳スキー場の皆さんには
大変お世話になりました。
前日の開会式の砂川高校吹奏楽部の皆さんの演奏の下、各県毎に分かれた
選手団が入場する演出は参加する選手にもコーチ・保護者の皆さんにも
「ここに来たなー」と思わせる素晴らしいものでした。

長野県連のコーチの皆さんにも沢山お話が出来、今後に繋がる関係が来たと思います。
同室の修さん、正一さん、取りまとめの実さんにはにお世話になりました。
ありがとうございました。
ジュニアの環境について沢山お話させて頂きましたが、少しでも選手のになる様に
頑張って行きましょう。宜しくお願いします。

今回参加したジュニアオリンピック。
予定では3回毎場所を変更するようだ。

しかし、「かもい岳」
ここで開催し続ける意味もあると思った。

よし!来年も、かもい岳を目指す! (親父じゃないでしょ^^;)



朝6:00にコースから見たかもい岳温泉ホテル。

CA3A0136.jpg


朝4:30にロビーで仕事を開始した私に、
「今コーヒー入れますからね」って普通あり得ないでしょ。
更に朝晩の食事の素晴らしさは特筆もの。
斉藤先生を始め全てのスタッフに
「スキーヤーの為に」という理念が浸透している気がした。

・・・・・・

さてレース。
前日夕方からの、この場所らしい冷え込みと
かもい岳スキー場のコース整備能力の高さで
これ以上無いコース状況といえるだろう。


前日まで、あれだけ緩んだコース。急激に冷え込んだ気象条件でも
きちんとパックして荒れさせない。
「一生懸命」 と言う言葉がスキー場の全ての担当者に
当たり前のように浸透している気がした。

レースは前述の素晴らしいコースに若干の降雪で行して行く。

ビブ1番の注目の選手が予想通りのタイムを叩き出す。

自衛隊の皆さんを始め、沢山のコース係りの努力もあり
マハルの33番ビブでもコースの荒れは全く気にならない。

結果15位。
最近の課題のGS前半を振ってしまう癖が出たようで、
コース中盤の急斜面のでのタイムロスが響いたようだ。
最初のパートのショートポールは、初めてだったが、
考えてみれば、この年代で、スピードに乗る前に
逆手を行う事の無意味さを抑制し、リズムをきちんと
掴むための素晴らしい対応だと思った。

入賞は逃したが、ここに参加して全国のレベルが確認できた事と、
多くの友達と出会えたことに感謝。

「アルペンの聖地かもい岳」 って言われる訳が判った気がした。


明日のGSも、テクニックを必要とする素晴らしいコースで
行われるが、
降雪が心配だ。

なんとか、固いバーンになって(して)欲しい。

天候の悪化が伝えられた為、練習を午前中に集中させる。
8:30から、大会バーンをGSの板で3本。

見た目どうって事無い様に見えるが、実は右足下がり・左足下がりの片斜面と、
何といってもウエーブの連続。(わざとなのか、地形がそうなっているのか)
しっかりと、前に乗って行かないと飛ばされてしまう。

9:00からは、K2のSLに入る。
北海道にしては高めの気温で、表面は柔らかくゲート脇は春のぼさ雪が溜まる。
しかし、そこからが掘れない。下地はとっても硬くしまったバーン。

11:00から、立て直してCBへ。

CP0317_1.jpg

CP0317_2.jpg

13:00で練習終了。
ホテルへ帰って昼食後、コントレを兼ねて、近くのコンビニまでお散歩。

--------------------------------------

そして私は本日徹夜仕事。
ホテルにお願いして、別室を1つ借り、他のコーチに迷惑掛けない様に考慮。

でも、今日は飲まずに済むから助かるかも・・・
SANのコーチ飲む飲む ^^;


信州松本空港を朝10:20のJAL+FDA共同運航便で出発。 新千歳へ。
後から調べたらFDAの運賃の方が安くて、「失敗したな」 と思っていたら、
JAL券での乗客は、手荷物の超過料金がFDAに比べて非常に安いことが判明。

実際の預け入れ荷物の総重量は3名で105kg(どひゃー)
しかし、JALだと、制限が20Kg(FDAは15Kg)。
追加料金は1Kg300円(FDA600円)
チケットの差額を埋めて余りある結果となる。
格安料金も色々あるから気おつけないと。

そして、15年ぶりの北海道(昔は週2回日帰りもしてたな)。
まずは、海鮮丼。
CA3A0132001.jpg
ボリューム満点。

明日からの練習にスタミナ付けました。

ロイヤルヒルのナイター営業も19日(月)まで。
SRJCの練習もあと2回となった。
夕べはCB。
19日の南信JR富士見SLと、ジュニオリむけのメニュー。
先日の大量の降雪は、表面だけ硬くなり、滑走していると
ゲート脇は大きな穴が開いてくる。
途中コース整備とゲートの移動で対応。

CA3A0130.jpg

かもい岳のコースは全く判らないが、これだけのシチュエーションを
持ったコースで練習していれば、問題は無いだろう。
願わくば硬くなって欲しい。
折角全国から精鋭が集まるのだから、
全員が良いコンディションで滑走できるように。

--------

今回長野県チームは、大会前に2日間の練習日を設定した。
遠征費用はその分掛かってしまうが、
普段大会でしか会わない選手たちと合同で練習出来ると思われ、
選手の為には素晴らしいイベントになるだろう。
大会の結果も大事だか、合同練習、合同合宿が生む成果を大いに期待したい。
さらに県連の枠を超え、色んな選手と会い、刺激を受けて欲しい。
その為の努力をコーチは惜しんではならない。

そして 「オープンマインド」

皆で練習し、皆で上手くなって、一つでも上の成績を皆で目指す。
素晴らしいパフォーマンスには惜しみない拍手を送ろう。
選手もコーチも共に取り組もう。

今ではなく、未来のオリンピック選手の為に。

最近、大雪が降ったりして練習時に欠かせないアイテムがこれ。

CA3A0128.jpg

オモチャを貰った子供のように、張り切ってコース整備に努めます。
「コーチは、色々言うより、まずコース整備」

昨晩のナイターは、久しぶりのマイナス10度以下。
コース整備していないと、手と足が痛くてたまりません。

幸い? 先日の降雪で、エコーの超急斜面はモーグルコースのように掘れて来ます。
掘れは選手にとって良い練習ですが、
トキッてコースを飛び出した時に外のモサ雪に板を取られないように整備します。

今回は、ショートポールをチョイスして、選手の前向きな気持ちの確保と
万が一の安全性を確保。

終了間際には、「俺は滑れって言われても、嫌だな。こんなコース・・・。」って川村さん^^;

・・・・・・・・・・

どんなに掘れても、恐れずにスキーを掘れに入れていく事と、
常に上体の谷向きの確保及び内手のブロックを意識。

トキッても構わないからガンガン突っ込んでいく事でしか得られない経験。
その為にスコップ。必須ですね。

ジュニオリも気温が緩みそうな予感。レンチやドリルに加え、スコップ。持って行きます。



Japan-Cupに後ろ髪引かれつつ・・・。

来週からのジュニアオリンピックへの準備として、Japan-Cupへの参加をどうしようか?と
1月以降考えて来たが、大会ばかりで練習が出来なくなったり、遠征続きで学校の生活や
身体への負担を考え、今回は参加を見送る事にした。

今年のジュニアオリンピックの状況を見て、来年以降どうするか考えるつもり。
でも、会場が苗場だから、バーンが硬くなる事は雪面硬化剤を入れた場合しか在り得ず・・・。
参加メンバーが豪華だから出てもよいかもしれないけど、それだけで苗場まで・・・疑問。


さて、表題の南信Jr.サーキット第1戦(車山GS)の前日、茅野は今年一番の大雪となった。
我が家で40cm程度だろうか。
昼間のトレーニングは、スキー場への送迎だけで半日潰れそうなので、
我が家で(楽しんで)練習をすることにした。

 (動画)

湿った雪だったので、昨年よりも高くスタート台を作りました。^^;
スタートバーは園芸用のポールに割り箸を連結したものをガムテープで固定しただけ・・・。
練習中、お決まりの、後ろの占め具が外れて前転するというお笑いもやらかしたようです。

さて、翌日。
この練習の成果を試すには持って来いの大会なのに、
1本目はビビッて普通のスタート。
更に最近の癖である、ターン前半をずらしてしまい、トップのYukaちゃんに0.5秒付けられる。
高々、16旗門程度でこのタイム差をひっくり返すのは容易では無い。
マハルと話した作戦は、

1.ジャンピングスタート
2.スタートWAX(1本目は何もせず)
3.滑り
これで0.2秒づつ短縮すれば逆転できるってマジで話した。

ら、

ホントにそうなって優勝。
結果として、Japan-Cupに行くより、追い込まれた状態から全ての準備をきちんと行い、
最大限のパフォーマンスを出す練習が出来た。



正確な宮間のFKに、高瀬の絶妙なポジションチェンジからのヘッドでアメリカゴールを揺らす。

後半、高瀬愛実のゴールで1-0と先制。高瀬と抱き合って喜ぶ宮間あや=ポルトガル・ファロ(撮影・山田喜貴)
昨年のW-CUP決勝はPK戦の末での勝利だったので、実際は引き分け。
この勝利は、日本女子サッカー界の快挙となった。

それにしても、後半45分まで、全く落ちる事の無い運動量と正確なワンタッチパス。
そして、前線からの献身的なフォアチェックは見ているものを全く飽きさせない、
素晴らしいゲームだった。

こんな試合こそ、ゴールデンタイムに再放送し、少年少女らに是非見てもらいたいと思った。


さて、こんな暖かな日差しが3月上旬に降り注ぐようになると、サッカーの虫が動き出す。
今年は、流石に少年サッカーの対応は難しいと思うので、
後継者への引継ぎを含め、フォローする体制で望ませて貰おうと思っている。

メインは、保育園巡回からの少女U-8までの育成と普及に絞り、
巡回で広げた底辺から、丁寧に上のカテゴリへ繋げていく仕事をしたい。

5月一杯の週末は雪上に出ると思うので、それ以降で年間の計画を組もう。
保育園巡回の予約も、既に埋まりつつある。
季節の(スポーツの)変化を感じるなー。

白馬2連戦

3月に入ったとたんに強烈に緩んできた雪面状況。
硫安がきちんと入る気温と雪温だと思ったが、
かもしかコース特有の廊下出口の狭さと急斜面上部の雪の少なさから、
比較的縦めのセットになったようだった。
こうなると、落とされる範囲が広くて、硫安も広範囲に撒かなければ
ならず、持ち上げてきた硫安の数では到底足りないと思ったが、
やはり、硫安が効いている所と効かない所が点在する斑模様。
スリップクルーがひっきりなしに入るコースは
あちこちでニアミス続出。
マハルもかなり際どい状況だったようだが、
全てを含めて、この状況だと仕方がないだろう。
開催して出場させて頂いた事に感謝しよう。

さて結果は、まあまあ。
最近の練習で、今後を想定し、振ったセットでのズラしを伴った
ターンをずっと練習していたので、知らず知らずにズラしてから
入るようになってしまっているようだ。
息子が撮った写真でも明らかだが、切り替えから板を振って狙いを付け
そこからカービングを開始している。
DSCN2500.jpg

DSCN2504.jpg

DSCN2508.jpg

1日目も2日目も上部の滑りは問題無いのに、聞こえてくるタイムが
「あれ?何かやったか?」のタイム差なので聞いてみたら、
「気おつけないと、振ってからのターンが普通になっちゃった」だった。

この時期に勝ちに拘ってしまう事の無いようにと思って対応しているが、
2戦連続で表彰を逃すと、流石に焦ってしまう。
でも、マハルは結果を当たり前のように受け止めていて、
「ジュニオリまでに使い分けられるように練習する。間に合うと思う。」

・・・・・

親が成長しなきゃ。


-------------------

それと、今回の大会で一番気になったのが、スタート付近でのタバコ。
マタカヨ! 的だが。

1日目はチームの隣で何人もが同時に吸い始めたので、
流石に、「子供の大会なんでタバコは遠慮してください」と言った。
でも、暫くすると、また臭って来る。
自分の担当する子供に、
「コーチ、タバコは向こうですって下さい」って言われている。
酷い!
翌日は、喫煙する人や風向きをよく見極めてから場所を決めた。


コーチも成長しなきゃ。 ・・・って常識だよな。
少年の大会じゃなくても、アスリートの集まる場所だから。
ありえない!

このアーカイブについて

このページには、2012年3月に書かれたブログ記事が新しい順に公開されています。

前のアーカイブは2012年2月です。

次のアーカイブは2012年4月です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。