かもい岳から空路、松本に入りそのまま志賀高原へ。
帰りの飛行機がかなり揺れたらしく、体調がイマイチで酔ってしまった。
大会に出るかどうかは、志賀に行ってから決めることにして、まずは移動。
夜になっても頭痛は治まらないようだが、体調は戻りつつあり、
大会に参加するかは翌日判断とした。
翌日。
志賀にしては、緩んだ雪面が凍って、アイスボールが転がる難しいバーン。
未だ頭痛はあるようだが出ると決定。
完走してポイントを取って来年のシードに繋げたい所。
大会バーン(西館)に着くと、ジュニオリで仲良しになった面々が出迎えた。
そこからは、体調は急回復^^;
チェルシー、ユカと3人でSLのアップ。調子はまずまずのようだ。
なにより、このメンバーでフリーをすることで都度友達の滑りが
見れることが大きな収穫だろう。
インスペ・アップ後は、移動カラオケBOX状態で、
他のチームに迷惑掛けていたみたいです。
すいません。 でも、レース30分前からは超集中。
今日はSL2本。斜度は緩やかだが、ハードなバーンは
2本目30番フリップバックでも問題ない。やはり志賀は硬い。最高。
1本目4位。
体調が戻ったばかりでも、良く動いて行けた。
30番でひっくり返し。2本目は26番スタート。でも全然荒れてこない。
2本目は、左足外足ターンが長くなり過ぎ、タイムロス。
結果4位。表彰台は逃したが、来年度のシードが貰えるトータルポイントが
取れたと思われる。SLでこれ以上の順位は逆手が必要。
-------------------------
2日目GSはジャイアント。
前日のSLの後、GSのトレーニングを行った感想は、
「超急斜面。やばい」
「でも、エコーほどじゃない」
前日からの気温の上昇で、緩み始めの1本目。でも未だ下地がしっかりして
何人滑っても掘れて来ない。流石、志賀ジャイアント。
WAXは黒白+GW25。スタートWAXはGW25生塗りコルクのみ。
マハル10番スタート。
チェルシーとマハルのスタート2旗門の内傾角の深さは、目を見張る物があった。
結果、ラップ。
ここから、プレッシャーが圧し掛かる。チェルシーと何て話せばいいのか?
しかしそんな心配は無用だった。彼女はとってもオープンマインド。
「皆で速くなろう!」お父さんにも言われているようだったが、
彼女自身目指すものの高さがそうさせているのだろう。素晴らしい。
2本目。レースを楽しもう!
5年生のハートは押しつぶされそうになっていたはずだが、
素敵な仲間たちと戦える事で「2本目もガンガン攻める、ラップ取る」
の気持ちに切り替えられたようだ。
29番チェルシースタート。鬼漕ぎ!
気温の上昇に耐えかねたバーンは緩み、いく筋もの掘れが牙を向いた。
それでも、自分とスキーを信じて身体を谷に落としていく。見るもの全てを
引き付けるアグレッシブなすべりだ。
30番マハル。鬼漕ぎ! バーンの荒れなんて気にしない。
しかし、掘れに捕まる。スリップクルーが残したターン前半の
雪の塊に弾かれ、捕らえが遅れて落される。
ゴール前では殆ど歩くようになってしまい大失速。
結果、チェルシー1位、マハル2位。
表彰式は、ジュニオリで仲良くなった4名が6位迄に入り、
みんなで喜びを分かち合った
皆で「また来年ねー。忘れないでよ!」
そして1週間ぶりの帰宅となった。
親父「あー疲れた。でも楽しかった。」
コメントする