白馬2連戦
3月に入ったとたんに強烈に緩んできた雪面状況。
硫安がきちんと入る気温と雪温だと思ったが、
かもしかコース特有の廊下出口の狭さと急斜面上部の雪の少なさから、
比較的縦めのセットになったようだった。
こうなると、落とされる範囲が広くて、硫安も広範囲に撒かなければ
ならず、持ち上げてきた硫安の数では到底足りないと思ったが、
やはり、硫安が効いている所と効かない所が点在する斑模様。
スリップクルーがひっきりなしに入るコースは
あちこちでニアミス続出。
マハルもかなり際どい状況だったようだが、
全てを含めて、この状況だと仕方がないだろう。
開催して出場させて頂いた事に感謝しよう。
さて結果は、まあまあ。
最近の練習で、今後を想定し、振ったセットでのズラしを伴った
ターンをずっと練習していたので、知らず知らずにズラしてから
入るようになってしまっているようだ。
息子が撮った写真でも明らかだが、切り替えから板を振って狙いを付け
そこからカービングを開始している。
1日目も2日目も上部の滑りは問題無いのに、聞こえてくるタイムが
「あれ?何かやったか?」のタイム差なので聞いてみたら、
「気おつけないと、振ってからのターンが普通になっちゃった」だった。
この時期に勝ちに拘ってしまう事の無いようにと思って対応しているが、
2戦連続で表彰を逃すと、流石に焦ってしまう。
でも、マハルは結果を当たり前のように受け止めていて、
「ジュニオリまでに使い分けられるように練習する。間に合うと思う。」
・・・・・
親が成長しなきゃ。
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それと、今回の大会で一番気になったのが、スタート付近でのタバコ。
マタカヨ! 的だが。
1日目はチームの隣で何人もが同時に吸い始めたので、
流石に、「子供の大会なんでタバコは遠慮してください」と言った。
でも、暫くすると、また臭って来る。
自分の担当する子供に、
「コーチ、タバコは向こうですって下さい」って言われている。
酷い!
翌日は、喫煙する人や風向きをよく見極めてから場所を決めた。
コーチも成長しなきゃ。 ・・・って常識だよな。
少年の大会じゃなくても、アスリートの集まる場所だから。
ありえない!
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