朝6:00にコースから見たかもい岳温泉ホテル。
朝4:30にロビーで仕事を開始した私に、
「今コーヒー入れますからね」って普通あり得ないでしょ。
更に朝晩の食事の素晴らしさは特筆もの。
斉藤先生を始め全てのスタッフに
「スキーヤーの為に」という理念が浸透している気がした。
・・・・・・
さてレース。
前日夕方からの、この場所らしい冷え込みと
かもい岳スキー場のコース整備能力の高さで
これ以上無いコース状況といえるだろう。
前日まで、あれだけ緩んだコース。急激に冷え込んだ気象条件でも
きちんとパックして荒れさせない。
「一生懸命」 と言う言葉がスキー場の全ての担当者に
当たり前のように浸透している気がした。
レースは前述の素晴らしいコースに若干の降雪で行して行く。
ビブ1番の注目の選手が予想通りのタイムを叩き出す。
自衛隊の皆さんを始め、沢山のコース係りの努力もあり
マハルの33番ビブでもコースの荒れは全く気にならない。
結果15位。
最近の課題のGS前半を振ってしまう癖が出たようで、
コース中盤の急斜面のでのタイムロスが響いたようだ。
最初のパートのショートポールは、初めてだったが、
考えてみれば、この年代で、スピードに乗る前に
逆手を行う事の無意味さを抑制し、リズムをきちんと
掴むための素晴らしい対応だと思った。
入賞は逃したが、ここに参加して全国のレベルが確認できた事と、
多くの友達と出会えたことに感謝。
「アルペンの聖地かもい岳」 って言われる訳が判った気がした。
明日のGSも、テクニックを必要とする素晴らしいコースで
行われるが、
降雪が心配だ。
なんとか、固いバーンになって(して)欲しい。
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