2013年11月アーカイブ

スキーは、にわかコーチですが・・・(サッカーだって・・・)
準備は着々と進んでます。

今年のSPMはメタルジョイントだそうで、
折れにくいんですかね?
5+5(赤青)10本購入したものが先ほど届きました。

DSC_0107.jpg

重くなったような気がします。(メタルのせいなのか)


あとは、最近コーチもメット着用が推奨されるようで、(義務かな)
こちらも準備。

DSC_0108.jpg
マハルのフリー向けの準備として、対応していただきましたが、
レーシングの際は、私がコーチ用として使わせて頂きます。

マーカーの半ヘルカッコイイです。

これをインナー取ってニットの上に被るのが若者のやり方らしいんですが、
親父になると、色々面倒になって・・・このまま使います。(多分)

先週から平日体育館のトレーニングを開始。
内容は、体幹とSAQ。

選手の中には、日々の生活の中でも体幹トレーニングを実施する選手も出てきた。
「勝ちたい」 と思う気持ちや、日々の冷え込みが後押しをする。

今年は、動的な体幹トレーニングを雪上や大会のゲート脇を例にして説明をし、
そのシチュエーションを考えながらのトレーニングを行わせている。

11月一杯の水曜日。 自宅での体幹も頑張ろう。


そして昨日は11月最初のグレステン。
参加者は3名と少ないが、
個々の選手にしっかり時間を掛けて基礎から積み上げる。

課題は 3選手共通で、しっかり動くこと。
ただ載って来るだけでは得られないターン後半の走りが
きっちり動くことでグレステンでも得られる。

隣でトレーニングしている基礎の選手の言葉。
「膝は、ブーツのベロに当たる所まで曲げればそれで十分」
「それ以上曲げれば、ほら解るでしょ、お尻が落ちてコウケイになります」

えー、ホンとかよ。そんな静止画みたいな感覚だけで捕らえちゃだめでしょ。
って思ったけど黙って聞いていた。

相変わらず内足に掛かった滑りをする方が多く、
選手が勘違いしないように、都度都度「外足100%」を意識させ続けた。

takuma http://youtu.be/hMXRIu3x4Go
yusuke http://youtu.be/YCJjrXCyfXI
kazuki http://youtu.be/cP1KkVrbYEE

来週は雪上かな?

K2ののシリーズ選ではカンダハー東コースでのSGが2戦組まれている。
スケジュールは1月下旬。
SGと言えばゲートインターバルが広くトップスピードも高い。

この大会に向けた練習はどうすればよいのか。板は何を用意すべきか。

未知なる状況はどの選手も同じだと思うけど、
一番の課題はスピードトレーニングを行える環境の不足だと思う。

スキー場の営業時間中は、一般のお客さんとの衝突の危険もあり、
フリー滑走も含め実現できる環境は相当限られて来るだろう。

早朝や、ナイター等でスキー場の協力の元、機会を確保していく事になるだろう。

昨年までの状況が確保できれば、一番期待できるのはエコーバレーの貸切ナイター練習。
アンデルマットの最上部から、第8リフト乗り場まで。
距離はSGとしては短いけれど、斜度は十分すぎる。
なんといっても、完全貸切で衝突の心配も無く、
思いっきり縦に踏める。本人のビビリだけが課題だろう。

あとは、板。
夏のカスタムフェアでは、SGの板は後日決定としていたが、
昨年、旅人君から貰ったR23の183cmがある事に気づいた。
これをそのままだと、ピストンプレートが強すぎるので、
ビンディングとプレートをジュニア用に取り替えてみた。

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Volklは元々の重量が軽いので、プレートとビンディングを替えただけで、
手に持っただけではGSの板と殆ど変わらない感覚だ。

あとは、183cmと言う長さが妥当なのかどうか?Rは23で良いのか?
全く未知数だ。
この板を使って滑りを確認できるのは1月に入ってからか?
12月からの遠征にも持っていけるか・・・。

当の本人は現在遠征でフリー滑走を数日実施。まだ滑り始めたばかり。
これからSGのトレーニングに入ると思うが、
ちょっと、調子がイマイチらしい。
「一昨年のようにルンルンではないかな」 とういLineの本人のコメント。

全てが初めてで楽しみだけだった一昨年と比べ、
自分が置かれている状況や、求める物、目標とする物の変化が
本人の意識を高くし、気にかける項目が非常に多いのだと思う。

親としても、「調子悪い」って言われれば、やたら気になる所だけれど、
コーチ目線で見れば、先日のグレステンでもストイックに自分の滑りに向き合い、
納得するまで自己判断でトレーニングメニューを変えたりする姿勢の変化を
今の彼女のペースと捉えれば、
次の伸びしろを見つけた状態と言えるだろう。


一回り大きくなった滑りを見せてくれる帰国を、
出来上がったSGの板にWAXを入れて待つ事にしよう。




20年間続いた渋谷のお客さんとの契約が満了した週末。
パソコンの入っていないリュックを背負って八ヶ岳周回自転車トレーニングに出かけた。

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携帯の着信に24時間365日神経を尖らせ続けた20年間。
携帯が圏外の場所には滞在できず、何処に行くにもパソコンと通信モジュール持参。
八ヶ岳の頂上直下や、槍ヶ岳の肩の小屋から、システム監視をした事もあった。
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パソコンの入っていないリュックの何と手軽な事だろう。
単に軽いだけではなく扱いも・・・。
何といっても、気持ちが緩やかだ。

ゆっくりと、本来の自分(どっちが本来か解らなくなっている)を取り戻そう!


さて、自転車トレーニング。

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マハルのロード、長男の大学通学用のクロスバイクと、
25年落ちの私のMTB崩れのクロスバイク。
どうみても年齢と体力で不利なのだけど、
そこは気力と経験でカバー。

ただ、タイヤの太さによる転がり抵抗の違いは顕著で、
下りからの斜面変化で後ろから突かれ続けた。

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実際、道が解らないから置いて行かれなかっただけで、
後半、「あー此処ジャン」 となってからは、先先に置いていかれ続ける。

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途中で日没リタイアも考えられたが、
ライト点灯も、ポジション点滅程度の範囲で自宅に到着。

走行距離68Km
翌日と翌々日は、肩と太腿、腰から背中全体が張っていた。


そして、13-14イタリア遠征出発前日。
軽めのジョギングからSAQ。

遠征に向け、1月程度の駆け足の仕上げだったが、
目を見張るアジリティーの高さと体幹を見せ付けられた。
SAQのDVDに出てくるトレーナーでもあんなに早くラダー踏めないと思う。

楽しむ事が前提じゃないと中々本気に成らない奴だけど、
その気になった時は、本当に吸収の早い奴。

長い間続けてきた、トレーニングやゲームを自己管理で行う習慣で、
グレステンの滑走時など、今年は自分のパフォーマンスを
都度都度チェックしながらリトライ出来るように成ってきた。

ちょっと、遠征が楽しみになってきた。
イタリアやドイツ、フランスの同年代の選手の生の練習の滑りを、
再確認した時、2年前とは異なる感覚を覚えるだろう。

その感覚を自身の滑りで表現する事にトライして、
自分の将来の目標を再確認して欲しい。

最後に、親として、怪我の無い様に楽しんできて欲しい。

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