通称 タウンカップ。
北信越大会への出場を目指し、まずはリーグ戦から。
今期のアビエスU-12は、5年生と4年生が多く、6年生は4名。
来期以降の育成も考え、これまでの県リーグ戦は、
戦力を均等に分けた2チームで戦ってきた。
しかし、ここに色々な問題点が生じる。
元々4,5年生主体を2チームに分ける事で、
他のチームと著しい力の差になってしまい、点が取れないし、全く勝てない。
よって、選手はやっていて楽しくない。
保護者も、又負けた・・・。
完全な負のスパイラルになっていた。
そんな状況で迎えたタウンカップ。
戦力を集中したAチームと、3年生まで裾野を広げ、多くの選手に大きな大会の
雰囲気を経験させる事を主眼に置いたBチーム。
初日はリーグ戦+トーナメント1回戦。
初戦の対戦相手は、8名の選手が揃えられず、7名での参加チーム。
ここで、点を取って、他のリーグとの得失点差を付けたい所。
結果12-0。
マハルは、6点外して2点決めたようだ。
どうやら、股関節が痛いらしい。
インパクトの瞬間に、自然と腰が開いてしまい、
ニアポストの手前を霞めるシュートが多かった。
それでも、それまでのリーグ戦の鬱憤を晴らすには十分。
次のWing戦は、同点か、最小失点で食い止めたいね。 と監督に言えば、
「何言ってんの、勝ちますよ!」 との意気込んだ返事。
その会話の先をWingの監督が歩いていくのが見える。
「どーもー^^;」 と挨拶。
彼とは長女の頃からの長い付き合い。
まさか、マハルの時もこうして会えるとはね。。。
vs 松本Wing 戦
試合開始から、激しいボールポゼッション争い。
8人制の狙い通りの攻守の切り替えの早い展開が続く。
前半5分。
右サイドでボールを奪ったマハルは、素早く中央をルックアップし、
FWの4年生とアイコンタクト。
そのままアーリークロスをキーパーとDFの中間に供給。
DFを振り切りフリーでボールをファーストタッチした4年生は、
落ち着いてゴール左隅へ流し込む。
待望の先取点。
しかし、ここでディフェンシブに行かない所が育成年代のゲーム。
双方際どい所で失点を免れる場面が続く。
アビエスは相変わらず速いフォアチェックを繰り返したが、
前半終了間際にカウンターから同点にされる。
・・・・・
後半は、長い芝に体力を奪われ、交代選手の少ないアビエスに対し、
フレッシュな選手を次々投入して前線から走り回るWingの戦術にやられ、
結果1-3 負け。
それでも、得失点差で上位トーナメントに進む事が出来たが、
休憩時間が少ないうえに、対戦相手は、県リーグ前期首位のチーム。
大柄な選手が多く、ストライドの差もあって、万事休すか。
結果は0-4 負け。
来週は5位から8位決定戦に回り、残された僅かな北信越出場枠を争う事になった。
まー今日の様な試合が出来れば問題ないと思うけど、
芝が長いと、テクニックの無い、脚力だけの勝負のマハルは辛いかな。
スピードの変化位は教えてやるか・・・。