次のW-Cupに向け動き出した新生なでしこの初戦の相手は北欧ノルウェイ。
前回優勝メンバーの怪我もあり、新しい選手の発掘の機会となるよていだった
アルガルベ杯初戦。
しかし、メンバーを多く変えすぎ、核となる選手を残してもいつものなでしこらしい
綺麗なパス回しは実現できなかった。
それでも、後半から出場したヤングなでしこの田中陽子は、フル代表のレベルでも
十分に機能するだろう事が確認できた。
一番気になるフィジカルの違いを、持ち前のテクニックでカバーする。
ボランチというテレビの画面にはあまり映らないポジションのはずが、
常にアップダウンを繰り返し、画面の端を出たり入ったり。
ボールコントロールも素晴らしく、相手のプレッシャーが来る前にボールをさばいてしまう。
DF面でも、的確に足を出し、相手を自由にさせない。
やはり、この年代の選手達はそれ以上の年代の選手とは別格なようだ。
いっきに、ヤングなでしこに切り替えるのは難しいだろうが、
今回召集されているヤングなでしこの他の選手のプレーも早く見てみたいと思った。
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今は雪上ばっかりのマハルだが、
20日のナイター最終練習日以降の水金のナイターはサッカーに変えていく必要がある。
今年から中学生となるマハルは4月末のU-15の選手権にむけて
こちらも上げていくつもり。
春先の雪の限られた練習も必要だけど、怪我をし易いのもこの時期。
早めにサッカーと共存させ、今後発生するだろうクラムジーを最低限に抑えたいと思う。