サッカー: 2012年9月アーカイブ

アビエスは長野県の第4代表としての参加。
長女の時と大会の内容が異なり、各県の順位によるブロック総当りリーグ戦。
Aブロックで優勝しても全国大会への繋がりは用意されていない。

新潟・富山・石川・福井・長野の5県から20チームが進出した。
登録チーム数の多さから、長野からは5チームが参加。
アビエスはCブロックで4チームと戦った。

初日は、30度近い気温。空気は乾いていても、自宅の朝の気温は13度。
すっかり、汗腺が閉じてしまった身体からは、幾らアップをしても中々汗が出てこない。
それでも熱中症を防ぐために、こまめに水を飲ませたが、身体の順応は遅かった。
DSCN6930.jpg
初日は走れない上に、運動会で参加できないメンバーもいて2敗。

翌日は、現役に最も近いコーチからの提案で、ポジションを総入れ替え。
DFをFWに、FWをDFに、中盤も大幅に入れ替えた。
結果、6年生2名がFW、4年生2名がDF、中盤は5年生。
マハルは初日、トップ下と左サイドのポジションからFWへ。

これでは、あいてFWの速度とパワーにやられっぱなしになるかも?
という、恐ろしい状況で試合開始。

しかし、内容は全く逆。
常に相手陣内で試合を進め、すぐに先取点。そして追加点。
終わってみれば、6対1の圧倒的スコア。

何故そうなったのかは、それぞれの気持ち。

FWの6年生は、中盤の5年生やDFの4年生が気になるから、そこまでカバーリング。
更に、DFの4年生は元々FWなので、ボールに関わりたくて、
どんどん前に押し上げてくる。
結果、全員攻撃・全員守備が出来上がった。
アビエス風トータルフットボールだ。

最終ゲームは、地元長野同士の対戦。
最近は勝った事のない、一方的なゲームになる事が多いレッジーナ戦。
この大会でも全勝負け無しでブロックトップ。
しかし、このゲームもアビエスがボールを支配。
相手の10番にボールが入ると、マハルが圧倒的な体幹でつぶしに行く。
そして、マハルの左足からの先取点。

(ビデオ映像からで画質悪し)
CP0923.jpg

だが、段々と走れなくなり、ラインを上げられなくなった4年生DF。
そこをカバーしきれなくなる中盤の5年生。
相手FWの速さに付いて行けず、オフサイドの見逃しもあって2失点。
1-2惜敗。

しかしこの日のゲームで、選手たちもコーチも、勝つことの喜びと同時に
負ける事の悔しさ、そして、「自分たちはヤレル!」と言う自信。
コーチたちは、サッカーの奥深さを知らされた。

マハル自身、終わってみれば、ハットトリックを含め1日4得点。
最近のオフトレの体幹トレーニングがサッカーにも活かされ、
素晴らしいボディーバランスを見せてくれた。

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JFAの冠が付くこの大会には、ナショナルトレセンコーチ2名(榎本さんと北川さん)も来られ、
選手たちは勿論、各チームのコーチに対する指導者講習会も開催された。

写真は北川 ちはる ナショトレ・コーチ
DSCN6942.jpg

九州担当のコーチだが、北信越の状況を見てみたいと駆けつけてくれた。

関心したのは選手に対する会話の方法。
一方的に教えるのでは無く、常に考えさせ、選手自ら声を出して答えを確認させる事。
20チーム400名以上の選手を、一度にトレーニングさせる術。
勿論、県トレセンコーチやチームコーチの協力が無ければ実現不可能だが、
コーチ資格取得と更新講習等で、指導方針は同じベクトルにあり、
それは容易いのかもしれない。

DSCN6937.jpg
写真はリフティング大会のマハルの一枚。
結果は5分間の連続回数80回で、優勝した700回を超える選手には到底及ばない。
5分で700回となれば、一度も落とさずに続けるだけでなく、足元で小さく弾ませ、
回数を重ねないと実現できない回数だ。

この点についても、北川さんは、優勝者や回数の多い選手を褒めた後、
「皆さんは、回数を競うより、きちんとインステップで捉え、
頭の高さ程度まで無回転でリフトし、
更に、リフトアップ中に視線を切るように練習しましょう」
「試合に生きる練習になります」  と。

私の選手に対するコーチングと全く同じで益々関心。
今では無く、将来勝てる選手に導く事が大切なのだ。

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2日間を通して、
その場に存在した選手・コーチだけでなく、この大会に参加できなかったコーチにも、
指導力の向上を計るJFAの体制にまた関心した。

順番に書けば・・・
金曜夜25:00から1時間毎のシステム監視
土曜日午前中 稲刈り(四賀)
土曜日夕方   3級審判更新講習(やまびこドーム)
土曜日夜24:00から6:00までシステムメンテナンス
日曜日マハル運動会
日曜夜25:00から1時間毎のシステム監視
月曜日 SRJCオフトレ(これから)

頭がぼーっとしてます。

そんな中でも、審判更新講習会での、ビデオによる幾つかのファールのジャッジについては
とても為になった。

ファールの瞬間だけ見るのでは無く、
ファールが起きる前のボールに対してどちらが優位なポジションであったか。
ファールが起きた後の展開を確認してアドバンテージやカードの選択を行う。
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背中は、トップストーンのすーさん。


来週の北信越大会では帯同審判で笛を吹くので、
今週の疲れを引きずる事の無い様に、良い準備をしたい。

今夜、ドイツと対戦するヤングなでしこ。
優勝候補No.1であり、今大会絶好調無失点のゲルマンドイツと、どう戦うか。

決勝トーナメントの性格上、守備的に入って先取点を狙うのが定石だと思うが、
ヤングなでしこは、この常識に捕らわれない戦いをすると思う。

攻撃こそ最大の防御。
その中心となるのは、今大会毎試合得点の絶好調 田中陽子。

 

運動量と視野の広さがもたらす、彼女からのパスが決勝への路を切り開くだろう。


その視野の右隅に入る選手も注目。 田中美南。

CP0904.jpg

彼女の右サイドの駆け上がりと、足に吸い付くような正確なトラップ。

そして、ラストパスの供給先は、柴田華絵。

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決定率の高い右足から繰り出される多彩なシュートが
ドイツのゴールネットを揺らしてくれるはず。


そして、彼女らの前線からのフォアチェックによって、
攻撃的なポジションからのカウンターを抑制。

注目の、くみっきーは、スーパーサブ的な使われ方になるんじゃないかな?

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週末の3位決定戦と決勝戦のチケットは入手済み。
是非、一緒に、

歓喜の雄たけびを国立で挙げさせて欲しい!

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