スキーレーサー兼サッカーコーチ兼DBA: 2012年5月アーカイブ

週末が仕事になったので、雪上は諦めサッカーのリーグ戦に参加。
U-12女子サッカー第2節? ・・・多分。

女子チームの増加により、今年度から2地域でのリーグ戦開催となり、
冬の選手との対戦は、後半のリーグ迄お預けとなる。
それでも、勝ち点によっては、対戦が無い場合もある。

チーム数が増える事は、2リーグ開催だけでなく、ピッチの確保にも影響する。
今日の会場は、岡谷湖畔公園。・・・土。
男子では当たり前なんですが、女子はずっと芝のピッチで開催出来ていたので
少し残念。
。。。。。。。


さて、湖畔公園のリーグ戦会場に真晴を降ろし、
私は、U-8の土曜日練習に移動。

縄文考古館下の芝広場は、貸しきり状態で、思いっきりサッカーしました。
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午前中のコーチを終了後、
午後からは、少年の審判に移動。
2試合の主審をこなし、これから徹夜作業でーす。

北信越大会を決めたU-15の選手が足りないため、
夕べの練習からトップチームの練習に合流させられた。

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私の担当するU-8の選手のドリンクのタイミング毎にトップの練習内容を確認。
上の写真は、ラダートレーニング(後ろ向きシャッフル)

この後、一連の基本練習から、2vs2 からゲームへ。
右サイドハーフを任されたようだったが、
練習後は、総監督から 「そのまま戦力。北信越お願いします」 と言われてしまいった。

今期は未だ、チームの練習は3回程度しか参加できていないが、
スピードとフィジカルは同年代の選手と遜色無く、むしろ上回るパフォーマンスを見せる奴。

しかし、U-15の北信越だ。察するに、メインの選手を縦位置に配置すると共に、
ディフェンス重視の布陣で臨むのだろう。
その際の右ハーフなのだと思う。

練習中、長女のU-15の時の、北信越大会準優勝の試合を思い出したりして・・・。
あの時一緒に戦った選手は、既にトップチームの主力となり、
その選手たちに混じって真晴がプレーするとは・・・。時の流れを感じる。

「まっちゃが、このメンバーとプレーするとはね!」と言う他のコーチからの声も聞こえた。

私も、コーチとして同行を求められたが、選手の名前・・・解らない子ばっかり。
いかんね。


ただ、5号球の重さに、股関節や膝を痛めない様、細心の注意は必須だ。


昨日の雪から一転。今日は朝からピーカン。
しかし、冷え込んで固まったバーンは、8:00までOGASAKAのキャンプが貸切。
まー、仕方が無いですかね。

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しかし、8:00からは、キャンプの参加者が朝食に戻ったため、こちらが貸しきり状態でした。
先日の腰痛が完治しない私も、「このコンディションで我慢するのは、逆に身体に悪い」 と
勝手に決めつけて、今日はゲレンデへ。

上っ面は溶け始めていたけど、熊の湯の絶妙な斜度のコースは、腰の痛みを忘れさせてくれます。
しかーし、9:00を過ぎると、やじろべいスキーヤーが再び繰り出して来ました。

全てのやじろべいが出てくる前に、片足トレーニング。
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今日はゲレンデに出て、近くでまじまじと見ましたが、

「内足での捕らえを早くするために、外手を上げるんです!」 とか
「緩斜面に比べて内足が上手く使えないので急斜面で転んでしまいました」 とか・・・。
 
本当に内足重視なんですね。

でもって、やっぱりなのが、スキーが走らない。
横から同じリズムでターンして来て、「これなら先に行くな」 と思っても全然。 あれー?
って感じ。調子狂います。

スキー踏んでないんでしょうね。
上下に動かないし、軸の長さが変わらないから、撓まないし走らない。
ふわふわ滑っているように見えます。
カービングスキーが成せるすべりなんでしょうね。




天候 雪。
5月連休後半以降、不安定な天気が続き、ゲレンデの雪の状態も厳しくなって来た。
今日は、冬型の気圧配置で小雪です。

オガサカのキャンプが行われていて、150人程度の基礎スキーヤーの中、
一人でテーマを決めてフリースキーです。
ゲレンデ中ヤジロベイばっかりで、みていると気持ち悪くなるのは何ででしょう?
酔ってくるみたいな感じ?

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ゲレンデは、
第二ペアリフト上部から滑走可能で、初すべりの時期よりはコンディションは良さそうです。
雪面も冷え込んで硬く、向かい風でスピードが出ない事が難点のようです。

あと、子供が居ない って。
シーズン中何度かの転倒でも怪我が少なかった理由の一つに柔軟性があると思う。
Maharu自身、決して柔軟性が高い訳では無いが、
子供だからと言う事で乗り切れている部分が多いのではないかな。

しかし、これから迎えるクラムジーの年代に対し、必要十分なケアは必須だろう。
柔軟体操は、股関節周りを中心として日課にしたい。(私もだな・・・)

ここで言う、柔軟性とは、関節の稼動域を大きくする事。
「体操の田中選手は180度以上足を前後に開脚出来ている」 と池谷さんが解説していた。

持って生まれた身体の柔らかさが無いMaharuは、
努力によって生み出された柔軟性を、「継続」 という試練によって維持するしかないのだ。
これだけは3日坊主にしないようにな。 (私もだな・・・)

そして、もう一つの柔軟性?である、「膝の柔らかさ」
「もっと、膝を前に、足首を使って」
この言葉、何度ゲレンデで聞き、言っただろうか。

膝が上手く使えない選手でも、停止状態で膝を入れる事は大抵出来る。
じゃー、何で、滑走中に出来ないのか?

それは、車のサスペンションで言えば、ラリーカーで一般道を通常走行するように、
ガチガチにしてある状態ではないかな。
原因の1つはブーツの硬さ
北海道連の推奨FREXは、小5~中1で60~70。中3でも70~100だ。

もう一つが自身の膝の柔軟性。
路面の起伏を綺麗に拾って、車内に不快な振動を伝えない。
初期動作の優れたサスペンションを、自身の足に備えたい。

その為のトレーニングがこれ。

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けん玉とサッカーのリフティング。
両方とも、ボールに当たるタイミングで上手く膝が使えないと駄目。

けん玉の場合は、両手で(右でも左でも)行い、
片足でも行い、歩きながらでも行う。

リフティングも、両足で行い、
歩きながらも行い、インステップ位置に静止も混ぜる。

きっと、意味がある・・・気がする。






先週同じ場所でGSのトレーニングを行っていたとは思えない雪の少なさです。

ダイヤモンドは既に営業を終了していますが、
選手たちの為に、毎日ピステンを掛けてくれていたようです。
本当にありがとうございます。

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早朝6:00からのSLショートポールトレーニング。
担ぎ上げるのは、板だけでなく、ゲートや塩も・・・。


冷え込みではなく、塩によって硬く締まったバーン。
思いっきり身体を谷に落とし雪面の捕らえを早くすると、
綺麗に撓んだスキーは次のゲートに向け飛んでいく。

GW一週間の選手達の成長をしっかりと確認させてくれました。



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