まず、前半で書き忘れた事を2つ。
1つ目は、歌志内公民館で行われた開会式。
昨年同様、各県毎の入場行進、砂川高校ブラスバンド部による歓迎演奏。
なまはげの歓迎踊り(台詞もしゃべる人も同じ)。
来賓祝辞と選手宣誓、選手退場。
特に変わった所は無かったけれど、
来賓の古川SAJ競技部長の言葉は心に染みた。
「ここに参加している選手の皆さんは、日本スキー界の宝です!」
この事の重さを実感した、コーチが沢山いた事を期待したい。
競技スキーに対するコーチングメソッドの確立が求められている。
一部で始まり尻つぼみになったコーチ資格取得の流れも復活するだろう。
(しなければいけない)
何処で、誰に教わっても、基本理念は変わらず、
変更する部分にはきちんと説明をして納得させる。
自己満足ではなく、常に選手目線。
目先の勝ち負けに拘り過ぎず、次のカテゴリへの一時的な預かり物という意識。
とにかく、プレイヤーズ・ファースト!
そして、選手自身は、保護者、コーチ、スキー場関係者、全ての皆さんに感謝の気持ちを
忘れずに、一生懸命練習すれば、オリンピックに出れる!(なまはげの言葉)
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2つめは、シリーズ総合の表彰式。
本来は志賀高原の大会後に行われる予定だったが、不幸な事故で中止となり、
全ての対象者が集まる最後の機会であるジュニオリで行われる事になった。
今年のジュニオリ参加者全てとコーチで祝福。
この集合写真は、参加した良い思い出となるだろう。
皆の笑顔が証明している。
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さて、大会2日目。GSL。
練習日に滑った大会バーンの感覚が大きく、セッターも北海道の方と思い、
NHK杯で使った156cmの板をチョイス。
しかし、セッターは富山の方で、セットも縦目。
一部ウェーブ越えの左足外足の難しいラインはあったが、
そこだけで、あとは行け行け。最後の緩斜面が非常に長く感じるセットだった。
しかし、これは滑った後の結果論。
潜在的に156cmが良いと言う思い込みがあったと思う。
・・・
バーンは硬く締まって、後半でも荒れてこない。素晴らしいコンディション。
マハルはNHK以上の緊張感に押しつぶされそうになるのを、
自分を信じることで打ち勝とうと必死だった。
JOC 2013 GSL マハル6番スタート。
しっかりと身体を動かし、ラインも縦を狙った意欲的なもの。
中間掲示があればラップだろう。
しかし、緩斜面が走らない。
どんどん遅くなる。 ゴールラインに差し出す右手。 ゴールが遠い。
結果5位。
もう少し体重があれば、長い板を選んでおけば、WAXももっと・・・
しかし、これもレース。
優勝者からのタイムもコンマ数秒。
そんな僅差レースの世界に足を踏み入れ始めたのだろう。
結果的に負けてしまったけれど、
課題があるから上手くなる。
上がいるから挑戦できて、
夢があるから強くなれる。
小学生最後のレースが終わった。
さー中学生! 待ってろよかもい岳。
来年も絶対来る! (・・・来たいな~。)
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