45歳代最後のマスターズ。
昨年に続いて2年目の参加。
参加目的を敢えて言えば、
1.選手と同じ目線でコーチングをするため
2.娘や息子との共通の話題を持つこと
3.アスリートでありたい
特に、1.については、サッカー等のチームスポーツと異なり、
自分との戦いがその多くをウエイトをしめる個人スポーツであるが故、
圧し掛かるプレッシャーや緊張感、コンディション管理から道具の用意まで、
それなりの大会に参加した者でないと感じ、学べない事の共有。
ここが解らない立場で、幾らアドバイスをしても、
核心の部分には踏み込んで行けないと思う。
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ともあれ、仕事のトラブルで一時は出場を断念しかけた大会に出れたことは、
まずは良かった。
今日の木島平は大会週間で一番良い天気だったんじゃないかな。
北信では、それなりの冷え込みになったらしく、千曲川からの朝霧で町は雲海の下。
大会週間中、丁寧なバーン作りで、最後まで大きな怪我もなく終えられた事に、
感謝したいと思います。
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前もって行われた60歳代までのレースでは
先日無くなった児玉さんのスタートがシグナルとスターコールで見送られた。
ご冥福をお祈りします。
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さて、今日のスキーはOGASAKA。
本当はVOLKLを履きたかったんだけど、縦への走りが今ひとつコントロール出来ないのと、
「怪我をしない事」 が、やっぱり一番大事と思い選択した。
コースは、スタートから3旗門目がスルー。
廊下の先の出口はやっぱり振ってあり、緩斜面への入り口にもスルー。
「廊下の出口で、きちっと前に乗ってトップから雪面を捕まえ、ラインを高く保つこと」
これがインスペクションのまとめ。
それにしてもマスターズは参加者が多い。
私の番号の後ろには20人程度が参加しているが、私は49歳で188番。
皆頑張る。負けてられないと思った。
やっぱスキーは長野の文化だ!
OGASAKAユーザーだけの特権である、サービスを受け、
2012-13マスターズ県予選スタート。
スタートのストック受けに先端がはまり、いきなりバランスを崩すが、
持ち直して急斜面を度胸一発縦に踏む。
「行ける」 スピードは予想通り。
内傾角は深く無いだろうが、鍛えてきた体幹はエッジからのGを確実に受け止め、
スキーは2本のエッジで次のゲートへの狙ったラインをトレースし続けた。
廊下の出口。 ここで、もう一度前に乗りトップを掛ける!
狙ったとおり、ラインは一段高く、余裕を持ってゲートを迎えられる。
スルー。ここも出口でラインを高く保つ。
緩斜面。 ゴール前最後のうねりで、ゴールが見えず戸惑ってクローチングを崩したが問題ない。
ゴール。
あー気持ちよかった。 ・・・って事は、やはり、タイムは伸びなかった。
簡単にラインが上げ下げ出来るOGASAKAだけど、
今日のセットは、VOLKLで良かったかな。
余りに、縦に行くVOLKLを乗りこなす為に、
トップに掛ける意識が強すぎ、OGASAKAだと板の走りが出なかったのだと思う。
でも、気持ちよかったし、完走したし。去年より順位上がったし、
ラップの選手とのタイム差も縮んだし。
なにより、怪我が無く終わったから。オーケー。
さて、残りのシーズンは、マハルのサポートに専念しよ。
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