長野県中南部の言い方らしいが、
南岸を低気圧が発達して通過する際に、寒気の張り出しにより、
本来雪があまり降らない地域に大雪をもたらす事。
この上雪により、月曜日(14日)は40cm程度の積雪となった。
湿った雪で40cm積もったので、ゲート練習の雪の厚みの薄い部分にも
均等に厚みが加わり、これでよっぽど暖気が居座らなければ、
今シーズンは問題なく練習出来ると思う。
上雪後、一発目のナイターは、エコーの貸切SL。
第5リフト上部からのぼっこぼこの雪をフリーで滑り降り、
第8リフト降り場から一番下までのSL。
斜面的に、全中予選の木島平のバーンに近いものとなり、
上雪のお陰でゲート脇はばっちり掘れてボブスレーのコースのようだ。
大会に向け、硬い雪からの違和感も払拭できる良いシチュエーションとなった。
最初は、柔らかい雪なので、ターン前半にきちんと捕らえる練習と、
しっかり溝が出来てからは、この掘れにスキーを入れて、
送り出されるスキーに遅れないようにポジションをキープする練習。
VOLKLのGSに慣れるために、
第5の一番上から、ショートターンで降りて来て、
重みと長さに物を言わせて、掘れた壁を崩すデラ。
躍動感溢れる選手たちの滑りと
マイナス10度の冷え込みも加わり、
熱い氷点下 のエコー貸切ナイター一発目となった。
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