シュナルスタールの遠征で聞いた衝撃的な事実
「日本人が滑るとゲートの下を掘るから入って欲しくない!」
舵取りの意識から、最大傾斜線を過ぎて次のゲートに向かうためのスキー操作を
無意識に行ってしまうのだろう。スキーを始めた直後の指導方法に問題があるのかもしれない。
しかし、それはアルペンスキーとしてはNGだそうだ。
今期、何回もの練習や大会でコース整備に入り、気が付いた事。
早い選手が滑ったコースは、ゲート上が掘れている!
・・・これ今まで気にした事無かった。
今までは、ゲートは下が掘れてボサ雪がその横に積み重なって行く物。
そして雪質によるが、スキーの長さによって、綺麗な傾斜状に掘れて行く物。
ゲートの上にいきなり、竪穴が開く様な掘れ方は見た事が無かった。
スキーの長さは関係ない。
綺麗な傾斜状ではなく、一部分だけがどんどん掘れて行く。
最初は、雪質の関係で、変な所が変な形に掘れて困るな。デラで対応しずらいな。
位しか考えて居なかったが、「あ 又だ」 が何度も起きて気が付いた。
上で踏んでいる。
しかも相当な力で。
そして、ゲート横からはスキーを踏まないようだ。
でもあの高い位置でどうやって踏むのか?
なんで、あんな一部分だけ穴が開くように掘れるのか?
でもそこから生まれて来るのは、
ゲートを過ぎてからの圧倒的なスキーの走り。
なぜ、ゲート上で踏むとゲートを過ぎてからスキーが走るのか?
どうして、最大傾斜線過ぎてからスキーを踏まなくても次のゲートにスキーが行ってくれるのか?
物理学者さん、誰か教えて。
ITA選手
JPN マハル
俺も、上で掘る滑りがしてー。
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