最近のシュナルスタールは、晴天続きだそうです。この時期には珍しいらしい。
(さすが、真っ晴)

でも、晴天続きでトレーニングも続き、昨日は急遽OFF。
そして、ベネチアへ行ったらしい。



水の都でしたっけ。
私は、ドイツWCの際に、弾丸ツアーでブラジル戦を0泊3日で訪問しただけで、
仕事も含めヨーロッパには縁がありません。

遠征もあと、1日?2日?を残すのみとなりました。

怪我もせず順調なようです。
先日コーチから以下のようなメールを頂き、競技が違っても子供を指導する立場として
共感できましたので掲載します。

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僕のアドバイスは基本的な動きを中心にコメントしているので
直ぐに→成績ではありません。

なぜなら今直ぐに成績を求め形や動きの少ないシンプルな滑りなどは
いずれ逆転されると思います。
今はスキー操作やポジション 様々なラインを覚える時期だと思うので
上記に沿ったコメントをしています。
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スキーに限らず、小学生や中学生のコーチを行う場合、
個々の選手の発育の状況によって、
今おかれている状況に振り回される事無く、
柔軟に対応しなければいけないと思います。


小学校高学年では成長にばらつきが多く、成長痛も始まります。
女の子の場合、女性の身体に変化するタイミングでもあり、精神的にも不安定になりがちです。
こんな状況で、大会の結果だけに振り回される事の無いように。
その子の将来のために今すべきこと を意識してコーチングします。
「コーチはその子の未来に触れている」
私がサッカーコーチ資格を取得した際に、インストラクターだった
尊敬する中学の先生の言葉です。

マハルのコーチは、この考えに近い所で接してくれているようで安心しました。




話題は逸れますが、
来年からのカテゴリ分けで、
K2は中2から高1の早生まれの範囲に変更されるようですね。
ここで、問題となっているのは、K2の年代の一番年上の時が
中3で受験と重なることのようです。
受験を取るか、スキーを取るか。

よっぽどの選手でない限り、受験優先になるでしょう。
そうなると、その前の学年から、「どうせ、中3でやらないんだから」となり、
スキーから離れて行く選手が増えるかもしれませんね。

ここ、SAJやSANはどう考えているのでしょう?
選手の層を厚くする事にも前向きでないのですから・・・・ 心配ですね。

やはり、全国大会への切符とか、海外派遣とか、そういうニンジンばかり
ぶら下げるご褒美的なやり方だけでは、育成は成り立たないと思いますよ。

先に繋がる将来有望な選手を含め、
多くの選手が、受験で1シーズンを棒に振らないよう、
有望な選手を、大会ではなく各地区のコーチの推薦制度を設け、
合同トレーニング等を、中3の時期に定期的に行っていく様な考え方も
加えて行く必要があると思います。

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このブログ記事について

このページは、スキーレーサー兼サッカーコーチ兼DBAが2011年11月19日 10:35に書いたブログ記事です。

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