2010-2011 初戦 ロシニョールオープニングカップ

この時期の大会は十分な雪上トレーニングを積んで来ている選手は少ない。
ましてや、ゲートトレーニングをこなしてきている選手はほんの僅かだろう。

そんな中でのこの大会の意味とは・・・?
・1月から始まるシリーズ戦に向けての足慣らし(大会慣れ)
・今シーズンの運試し?

あまり無いですね。実際。
ただ、ゲートトレーニングが出来なくても、ゲートを意識して練習する事は出来たはずだし、
フリートレーニングでの滑りをゲートの中で正確に行うことが出来れば、そんなに問題では
無いかも知れない。
実際、自分の経験では、ゲートトレーニング無しで大会に出ることの方が多かったし、
初滑りが大会の時もあった(これは酷過ぎだが・・・)

フリー滑走で指摘された内容は、
・切り替えで上に抜かない事(これは大体OK)
・上体をフォールラインから外さないこと(これもOK)

この時点で、フリー滑走は満点に近い。

この状態に持ってこれている要因は、
・アジリティートレーニング
・スラックライン
・イメージトレーニング
・センス
・道具

センスが良いのは解かっているが、スラックラインが大きな効果を齎しているらしい。
川村コーチ曰く、体幹もかなり鍛えられるようだ。バランス能力の向上が、体幹強化を
伴って導かれているなら、頷ける部分が多い。実際、娘だけでなく自分の滑りにも、
安定感があることを自ら感じているからだ。

さー楽しみな初戦!
大いに期待したいところだが、メンタル面のフォローを忘れないようにしよう。
幸い、仲の良い友達も出場するので寂しくは無いだろう。楽しめるはずだ。
あとは、必要十分で過度にならない緊張の高め方と、集中するタイミングを
気おつけてあげよう。
朝、到着したらランニングをするのも良いかもしれない。
いつものように、事前に心拍数の高い所を経験させておく必要もあるだろう。

ゲートの読みとしては、恐らく初戦と言う事と、大人も同じゲートを滑ると言う事で
難易度は低いはず。長めの板が有効だが、155cmで十分。板を撓ませ走らせる事を
会得する必要がある年代なのだ。それで、タイムが伸びなくても全く問題ない。
滑りの完成度を確認しよう。結果はいずれついて来る。

今回のバーンコンディションは、初日は気温が上がるようだが、2日目は氷点下。
WAXは、ベースは2日とも、アルファミックス+ウルトラミックス
トップは、1日目、GW25生塗りにフロロミックス+モリブデン
2日目は、GW25生塗りにLF7+モリブデン にした。
初日の状況で2日目は検討する予定。

最後に・・・ 娘には、「スキーを、大会を思いっきり楽しんで欲しい!」

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このブログ記事について

このページは、スキーレーサー兼サッカーコーチ兼DBAが2010年12月10日 18:23に書いたブログ記事です。

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