スキーの指導法(11/27)

今回のテーマは「外向」

なんて難しい言葉だろう。子どもたちに対して使う言葉じゃyないよね。
秒速で忘れるでしょう。子どもたちは。

単純に伝えるとすれば、「両肩を常に谷(これも変な言い方)向け続ける事」
これを今回のテーマとしました。

トレーニングは、フリーを「マッチ」と位置づけたM-T-Mで実施。
ずーっとトレーニングだけを行うのではなく、そのトレーニングをフリーに結びつける事を、
一回一回確認していくようにする。

トレーニングメニュー
1.両手を前に出し、常に谷(下)に向けたまま、ターンを行う
2.ツッパリターン(内側)
  ターン内側の手を谷に向けて(突き出して)
3.両ストックを突いて切り替え
  ストックワークで、谷に身体を投げ出す意識

このトレーニングによって、フリーの右ターンで身体が回ってしまう癖が完全に取れたようだ。
追加で、スタンスを広くするように指導した。
今日のトレーニングの成果をビデオで確認して理解を深めた。

・・・
今回のトレーニングから、今シーズンのOGASAKA-G-Termを降ろした。150cmの方。
朝一番の滑走では、スキーの走りを感じたようで、「身体が置いていかれる感じ」とのこと。
確かにターン後半の板の走りが良いようだ。
これが、板の性能か、プレートの成果かはわからないが、
プレートをトウとヒール分離型にした効果により、板のタワミがより出ているのかもしれない。

・・・
次回のトレーニングは、川村コーチにお願いする予定。
外部コーチのコーチングを私のM-T-Mメソッドにリンクさせて行く事が課題だ。

コメントする

このブログ記事について

このページは、スキーレーサー兼サッカーコーチ兼DBAが2010年11月29日 11:01に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「スキーの指導法(11/23)」です。

次のブログ記事は「外部コーチレッスン@高天原」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。