3月1週目のJapan-Cup終了。
長かった1月からの連戦も漸く落ち着いた。
2月の白馬少年(K2,K1)から翌週は大会は無かったが、
大雪の影響で様々な影響を受け、落ち着ける状況じゃなく、
そのまま、NHK杯のコーチ対応から、さかえ倶楽部の3連戦へと
怒涛の日々が続いた。
流石にこれだけ続けば普通のサラリーマンは対応出来るわけ無く、
個人事業のアリガタミを実感すると共に、
それでも、来年以降、体力的金銭的に行けるのか不安を感じる。
さて、さかえ倶楽部K2最終戦GS。
3年連続で訪れた さかえ倶楽部は、相変わらずの豪雪かと思いきや、
何と今年はふつーのスキー場。昨年の半分以下の積雪という感じ。
とはいっても、雪はやっぱり湿っぽく、この時期に硫安がバッチリ効く。
K2最終戦を前にジュニオリ出場は決めてあるが、
出走順位を上げておかないといけない。
その時点でGSランキング1位。レッドビブ。
今年初めての硫安で固まった雪面に対応できるのか? と
スタート直後の急斜面に加え、
昨年とは一味違った緩斜面入り口からの大きなウェーブ数発。
きちんとウェーブの激しい斜面変化にスキーを併せて行く事が要求される、
中々手ごわい状況となった。
結果は、1本目のビハインドを2本目で大きく蹴って優勝!
難しくなればなるほど結果が付いてくる。
「ナイスラン!」 正一さんからの声掛けも嬉しかった!
これで、GS2勝目。ジュニオリのGSのランキングトップ。
全国のライバルの選手たちと再び戦う用意は出来た。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
続いてバルディゼール予選2連戦。
結果から言えば、GSで優勝して勝ち抜けにより権利を取って、
SLに望んだが、2本目でゴール直前で顔ポしてゴーグルがズレ、
旗門が見えなくなってラスト2旗門でDQ。
ゴールすればトップと良い勝負となりそうなパフォーマンスだっただけに惜しかった。
この大会でも、2本目の爆発的な滑りが際立った。
一か八かで出て行く時の滑りは迫力満点。
さかえ倶楽部SLはコース全部が見渡せたので、しっかり堪能させてもらった。
これで、Japan-Cupで勝ってもウィスラーには行かない事になり、
(大会のレベル的にバルディゼールは2ランク上らしい)
苗場のJapan-Cupはご褒美的な大会となる。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
さて、Japan-Cup。
その前に、連戦で疲れが溜まり、
石井整骨院でしっかり対応してもらう。
対応してくれる、真奈美先生は元スピードスケートの選手だけど、
スキーが筋肉に与える負担を研究して対応してくれる。
(いつもありがとうございます!)
30年ぶりの苗場は、バブルの遺産が立ち並び、
以前きたときとは雰囲気の違うスキー場周辺だったが、
ゲレンデの雰囲気は、幾分活気を取り戻しつつあるようで、
盛り上がった大会となる。
まず、CB。
ナスターポイントが大きいため、CB,GSとも25番スタート。
苗場の雪で25番スタートは非常に厳しい。
予想通りの上位の選手のタイムに対し、4番目のタイムで食い込む。
滑走が2本じゃない事がつまらない。
上位の選手とは、スタート直後の緩斜面を巻いて入った事と、
荒れたバーンでのロスに加え、板の長さも影響しているだろう。
今年は我慢のSL143cm。 技術習得が先。
大会は2種目合計のタイムで差は1秒。
GSで十分巻き返せるタイム。
そして、勝負のGS。
天候晴れ。
でも雪面は苗場の雪をパックした状態。
結果は25番スタートからラップに1秒届かずに2位。
合計でウィスラーゲット。
幻のJapanジャケット、ワンピを返還する悲しさ・・・。
まー来年取れば良いでしょ。