スキーレーサー兼サッカーコーチ兼DBA: 2010年1月アーカイブ

ホルメンコールは、塗り易く(解け易く)堅くなる。
この性能は、WAXの持ちに効果的。

しかし・・・
滑走WAXが滑らない。

先日の県中のべた雪。普通なら、LF8+LF7でばっちりなはずが、
フロロMIX+GW25で、全然。

で、やめた。(簡単に・・・)

ベースの持ちを良くし、練習時のベースバーンを抑制しするためのホルメン赤。
そして、滑走WAXはSWIXのLFをチョイス。

この結果が南関マスターズの1戦で実証されたと思う。

しかし、2戦目。
より、べた雪となった日曜日。 ベース:ホルメン赤。滑走WAX:LF7をエッジ際、LF8を真ん中。
そしてTOPにGW25・・・。

このGW25がどうだったか。結果は6位。

滑走WAXについてのホルメンの評価はもう少し置いておこう^^;

今週土曜日はダボスでGSLトレーニング。
試せかなー?時間無いから、ホルメン赤だけかも。

久しぶりの南関マスターズ。
上越国際は相変わらずの湿った雪でした。

結果は1日目2位、2日目6位。
いずれも、期待していなかったけれど、トレーニングの効果が出たようだ。

1日目はトップとコンマ2秒差。
スタート直後の旗門でゴーグルを飛ばされ、裸眼で完走。
一体、きちんとゲート通過してきたのか判らない程だったが、結果が付いてきた。
2日目は、急斜面を守りすぎたのと、2つめの斜面の後に、ボサに突っ込んでしまったから失速した。

しかし、夏場のトレーニングと、幾つかの問題点を修正して望んだ大会で結果が付いてきたのは
非常に嬉しい。

反省点としては、ゴーグルを飛ばされた事(昨年も別のレースで一度あった)。
急斜面で荒れていた場合、ラインを上げる事は必須だが、ゲートの近くを通過するような
ラインにしなければ、上位入賞は難しい。

でも
これで、2本揃ったから、選手権ポイントも大丈夫だろう。

次は若葉。大松で何処までできるか、これからもトレーニング頑張ろう。

貴晴が悩み続けている。
どうやったら、スキーが走るのか。
体重が少なくても、タイムを短める為に。

川村コーチや千葉さんからのアドバイスのポイントをまとめておこう。
1.ターン前半できちんと仕事をする。(川村さん)
 ・後半ではしない
2.谷に伸びて切り替える
 ・2つ先のゲート方向に頭の高さを変えずに伸びる(千葉さん)
 ・足元から変えるイメージ(増田コーチ)
 ・ゲートの内側に身体を落として行く(川村さん)
3.スキーの方向に身体を向けすぎない
 ・アンダークロス前後で身体は谷方向(川村さん)
4.足首から脛を動かす
 ・もっと前傾、足首を動かす
5.どんどん谷に落としていく(川村さん)
6.アンダークロス以降スキーを踏まない

これらのポイントから、走るスキーが作れることを願う。

昨日の練習では、参加者で一番深い内傾角が作れていた。
ぎりぎり という段階まで倒している。
これを推進力に使え!
「軸を作る」 でした。

クロスオーバーの後、長い軸でゲートに侵入し、弓なりとなってゲートを通過する。
この長い軸が結果的に、スキーを強く踏むきっかけになり、最大傾斜線を過ぎてからの
スキーの走りを生む。

貴晴は、ようやく解かったようですが、ここからが難しい。早速転倒の嵐。

長い軸を作る際、両足を投げ出す形となり、ブレークアウト。
膝の怪我を招いてしましました。

本人は、「スタンスを広く、内足を折りたたむ動作」 で対応しようとしているようです。
さて、どうなるか。

結局、県選手権は棄権し、県中にぶっつけ本番となりました。

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