昨年のワールドカップの再現か。
レフェリーまで同じ。
しかし、今年のなでしこは昨年とは別のチームのよう。
アメリカのポゼッションとパワーサッカーに防戦一方だった昨年。
今年は、全くの互角。ボール支配率でも互角以上の展開から、
アメリカゴールを何度も脅かすプレーを繰り返す。
結果は1-2だが、何故か悔しさは感じない。 何故?
それは、この一年と、これからの日本の女子サッカーに残してくれた影響の大きさ。
なでしこたちは、昨年の突然の環境変化から、コンディションを狂わせる出来事も
多かったのではないかと創造する。
しかし、結果に甘んずる事無く、
自らの成すべき事をきちんとこなした結果が、
チームをサッカーの聖地ウエンブリーで再びファイナリストまで押し上げた。
それは、常に、彼女らとコーチ、関係者全てが、
「日本の女子サッカーを変えたい!」 「変えるんだ!」 「認めてもらうんだ!」
と言う思いが常に根底にあったから。
未来のなでしこを担う、19歳のマナも、あのシュートを止められた事で、
最後まで悔しさを噛み締めていたが、マナ! 次はU-20WCだ!
「課題があるから、上手くなる」
「上がいるから挑戦できて」
「夢があるから強くなれる」
ありがとう、なでしこジャパン!
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