マスターズ完走!

第36回長野県マスターズ大会 兼 全日本マスターズ大会長野県予選会。
ジュニアのコーチとして、一度も滑ったことの無いコースをインスペクションし、
コーチすることの違和感を抱えていたが、今回マスターズ予選に参加させて貰った事で、
この違和感がクリアになった。まだ、全てでは無いけどね。

今回のコースは、2本目の道から。(NHK杯3,4年生のスタート地点) ゴールまで25旗門。
セット的には、ふり幅が多少大きめでインターバルは若干狭いか。

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カンダハーコースは通常、夏道での斜面変化と息つく緩斜面の無い中急斜面の連続。
最後の壁への入り口の右足外足ターンの入り方がポイント。

メンタル的には長野県のレベルの高さに圧倒されるのではないか? が気になる。

サブ板も無いが、スタートWAXも、左右逆に履いてスタート前のブラシだけ・・・。
余り板が滑ってもらっても困ると言うのも本音。

前走は3名。 2番目はSYOKO君。
思いっきり、山側にスキーの滑走面見せて谷回りを作って行く。
先日の鹿島槍の時より噛む雪のようだ。

45歳代スタート。
全日本マスターズポイントが0の選手がスタート。 ・・・ 上手っ!

さて、私の順番。OGASAKA板だけの特権のサービスマンの対応を受け
スタート台に付く。

思ったより緊張しない。
コースも良く見えた。

スタート。
2旗門目まで漕ぐ。
そこからはとにかく前に乗って上からエッジング。

ゲート下が荒れている。 掘れが見える。みちゃだめ! そして遅れる。
ゲート下で叩かれる。しまった!
次で修正。
谷へ落として上から踏む。 するとゲート脇すんなり通過(全くずれない) 
よーし、やっぱり上から踏めばいいじゃん! っとそんな事感心しているからまた遅れる。
そして、落とされる。 この繰り返し。

なにやってんの??? でも冷静。

最後の右足ターン。
思いっきりずれるが、ずれたまま、板を縦にしてスピードを繋げ、最後の急斜面
2旗門を一つのターンで仕上げてゴール。

観客の前の丸い広場を大きく1ターンで停止。したつもり。

気持ちいい! やっぱスキーはGS。

結果は・・・・ 掲示板に入らず。(当たり前)
でも、それなりのタイム。満足。
本気で行けばもっと行ける感触。
でも最初はこれでよい。無理はしない。長く続ける事が大切。

高校の先輩にも会えて、地元大会の楽しみも十分味わえた。
全国への切符も取れたが、ジュニアのサポートで雫石へは行けそうに無いので
これは他の方に譲った。

また来年出たくなった。
次はフォルクルで出よう!

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このブログ記事について

このページは、スキーレーサー兼サッカーコーチ兼DBAが2012年1月24日 18:33に書いたブログ記事です。

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