サッカー漬けの週末

「祝! なでしこJAPAN ドイツ撃破!」

微力ながら、普及年代から育成年代の底辺拡大を図っているコーチとして、
ワールドカップでのドイツからの初勝利はとても励みになる出来事でした。

長女が6年生の時、全国大会に駒を進めた時の試合会場は、
現在、自衛隊の福島第一原発の後方支援基地となっている 「J ビレッジ」

延長後半、澤からのパスをゴール左サイドネットに叩き込んだ丸山カリナ。
当時カリナは、東京電力マリーゼに所属し、娘達の全国大会のアトラクションとして、
当時のなでしこ選手達と一緒に駆けつけ、一緒にサッカーをした事を思い出した。

悲しい現実と、楽しかった過去。
そして、それら全てを思い出させる魂のこもった右足からのゴールだった。

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次は木曜日早朝。 VS スウェーデン。
東京出張の日だけど、仕事より、こっちでしょ。

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さて、我が家の娘達もサッカー漬けの週末。
(息子は、テニスの初試合・・・)

マハルは、長野県U-12選手権予選リーグ@穂高牧グラウンド

VS 大町プチタフィタ 0-0
VS 木曽  4-1

1勝1引き分け、得失点差で1位通過決定。

先日、サッカーのトレーニング中痛めた股関節が完治していない状態で、
1試合目はベンチ。
しかし、「じれったくてしょうがなかった」 らしい

2戦目のスカウティング結果によっては、GKとして出場させ、1戦目のGKをフィールドで
使う計画をコーチ陣で確認。

結果、瞬間的な動きは、痛みを感じるだろうけど、
DFを充実させ、GKが走る事を少なくすれば大丈夫だろうと判断。

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さて、実際試合になると、フィールドに戻した選手より、マハルのGKの効果絶大!

・DFが上がった際のスペースを埋めるポジショニング、
・後方からの的確なコーチングと声だし。
・前線への正確なパントキック。

決めるべきシーンを決め切れれば、10点も取れる位の攻撃力へと繋がった。
1試合目は0-0とは思えないチーム力。

来週の決勝トーナメントは、これまでのリーグ戦で、
力の差を感じた対戦相手とぶつかる事になるが、
梅雨明けの青空と、緑の芝生の上でプレーできる喜び感じ、
一つでも上に上って行こう!

そして、長女。
東京都選手権準々決勝 VS 東京女子体育大学

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真夏の東京は、週一回の出張だけで十分なので、かみさんとマハルが出張応援。

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結果 2-1 勝利! 逆転勝ちと言う所がチーム力が上がって来ている証拠。

今回も昨年の高校選手権を制した時と同じ2人でのボランチ先発。
試合の入り方が悪く、先制されるも、前半で追いつき、
後半は攻め続け終了間際に逆転。
最後まで中盤で相手攻撃の芽を摘み続けたのだろう。
この暑さで走りきれた体力も自信となる。

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来週は準決勝。こちらも頂点を目指して、高校最後の夏を楽しめ!







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このブログ記事について

このページは、スキーレーサー兼サッカーコーチ兼DBAが2011年7月11日 10:12に書いたブログ記事です。

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