白馬少年(本番)

TOPスタートで、そのままラップで優勝・・・かと思われたんですが・・・。
そんなに甘くは無いですね。塩尻の子にマクラレました。残念。

岩岳のカモシカコースは、東京都のGSLで何度か滑ったこともありますが、
段々狭くなる廊下と、最後の斜面に出るところが見えなくなってS時にくねっていて、
変化のあるコースです。
気持ちで負けてしまうと、上部の廊下で落とされてしまうので、しっかり前に乗って、
早め早めに切り替えて行くと良い結果が出ます。

しかし、今年のセットはいやらしい所が最後の急斜面上部にありました。
インターバルが2旗門セットで変化するというもの。
右足外足が長く、左足外足が短い。それ以外もインターバルは短く振ってありました。
最後のクローチングも2旗門位しか組めません。
低学年にしては、テクニックを要求されるセットだったと思います。

マハルは、上から見た限り、ライン取りがもう一つ攻めていなかったので、
優勝は難しいかな?と思ったんですが、後に続くいつもの実力者がタイムが伸びません。
単にフィジカルが有るだけ。
内足にも加重出来るだけ。
の、テクニックでは、切り替えの忙しさに着いて行けずに落とされていたのでしょう。
ビデオを見ても、マハル自信いくつもラインが落とされている部分がありました。
最後の斜面では、ストックを着いて切り替えを助けたようです。

優勝の子は攻めたラインでしたね。相変わらず内足もきちんと使えていて、
見ていてバランスの良い滑りでした。

2位が一番悔しいじゃん! って言ってますが、その悔しさがあるから次に向かって努力
出来るんだし。

「課題はあるから上手くなる。上が居るから挑戦できて、夢があるから強くなる」 ですよ。

表彰はいつものマハル スマイルが戻っていました。




WAXは、
ベース 青+黄
滑走  黒+白
スタート B+SF(WET)

滑りはまあまあだったか。
滑走WAXにGW25をいれるべきだったかどうか・・・。

クラス後半は、急に暖かくなって板が滑ったよですね・・・負け惜しみを一つ。








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このブログ記事について

このページは、スキーレーサー兼サッカーコーチ兼DBAが2011年3月 8日 11:42に書いたブログ記事です。

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