スキーレーサー兼サッカーコーチ兼DBA: 2013年12月アーカイブ

遠征は、一昨年のコンディションが良すぎたのか、
いまいちだったようだ。


降雪により雪面が安定しなかった事とガスによる視界不良。

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消化不良での帰国から1週間。
自分の中でも納得できる現状で無い事が、精神的な不安定さを生み出していた。

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国内での雪上トレーニングは週末の高天原。
オープンを1週間早めた案内が行き届かなかったのか、ゲレンデは貸切状態。

この環境が土日併せて80本以上のSG+GS+SLのフリー滑走を可能にした。
166cmのGSで数本フリー+バリエーション。
載せ方も安定し、「イタリアで、こうやって載せればよかったのに」 となる。

そして、遠征中に作った183R23のSG用を試す。
これを最初から乗りこなして来る。
「曲がりずらい」 というコメントは端からは感じられない。
「びたーっと張り付く感じ」 という。
・・・176mのGS WC Dを用意したくなる。 うーん我慢。

日曜日もガラガラのゲレンデだったがSLのフリー。
こちらも、相変わらずの板の走りに加え、緩斜面での走らせ方を覚え始めたようで、
板へ常に働きかけ続ける。 ・・・ちょっと凄い。


結果的に、この2日間で遠征の消化不良を払拭し、
今シーズンの手応えも掴みつつある。

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そこで今シーズンの取り組みに対する提案がある方から入る。

「全部選手にやらせる」

トレーニングは信頼するコーチに任せる部分は任せるが、
基本は自分たちでトレーニングも考えて納得して行動する。
試合への対応も長期で考えコンディション調整も自分で行う。
強い選手とのコミュニケーションを取る環境を可能な限り用意し、
試合ではお互いに150%以上のパフォーマンスを求め合う。

早速、北海道遠征の前に、数日間の志賀でのトレーニングをリクエストされた。
SLだけでなく、GSでの板への働きかけを求めているようだ。

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今年の目標は、限りなく高い所に今は感じるだろうけど、
サロモンカップを経験し菅平までの調整を経て、
大松山で手ごたえを掴める様に・・・


今までに経験したことの無い雰囲気のシーズンが始まっているようだ。




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