信濃町からの4人のメンバーと白馬、蓼科の選手、計6名での合宿が終了。
初日は、信濃町から茅野迄120Kmを自転車移動。
朝6:30に出発し、最後の難関大門峠を超え、
北山に来た段階で日没により車回収。
「もう、自転車見たくない」 そりゃーそうだろう。
翌日からはグレステン+SAQ+サッカー。
グレステンは全員がそれなりの実績のある選手でもある事から、
気負って内傾角を強くしすぎて転倒する事を未然に防ぐため、
時間を掛けてグレステンの特徴を説明してから滑走開始。
初日の夕方には、ゲートトレーニングまで難無くこなせるまでに上達した。
素の運動能力と対応力、理解力の高さを感じる。
SAQは、
まずは、体幹。 静的、動的 両方のメニューを高校生から小学6年生までの
ばらつきのある身体の育成状態に合わせて実施。
ただ、普通の選手より明らかに筋力があるので、
いつもよりかなり長めの時間を設定。
ラダーを使った動的体幹では、傾斜で負荷を上げる。
14時頃の写真でも、影の出来方が秋の深まりを感じさせ、
トレーニングも暑さを気にせずに行える時期になった。
夏場のトレーニングにありがちな、前後の筋力に集中しがちな傾向を、
横方向の移動からのStopStartを多く取り入れ、スキーの横への踏ん張りに
絶えられるメニューを多く取り入れる。
中でも、ミラードリルと、横移動ボールキャッチは、
今回一番エグイメニュー。
ミーラードリルは、15秒×4を2セット。
横移動ボールキャッチは、ミラードリルの後に、一人10回×3.
最後の最後にきちんと相手の動きに併せる事や、最高に疲れた状態で、
ボールをキャッチする動作で、「疲労時の精度向上」 を目指した。
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ともかく、何やるにしても、賑やかで、楽しくて、
でもきちんとする所は、きちんと出来る。
コーチしていて、もっとしてあげたくなる最高な連中。
南信のトレーニングの拠点が必要かどうかは疑問ですが、
夏に伺った時の取り組みに共感して、実行に移した今回の試みを、
可能ならもっと広げて行きたいと思った。
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