タウンカップ兼JFA北信越ガールズエイト(U-12)長野県大会

予選リーグに、優勝チームが入る厳しい組み合わせになってしまった。
・・・更に、DFの要をチームの事情で欠く編成。

結果は予選を突破できずに、翌日はU-12交流の部への参加となってしまう。

"チームの事情" というのが、個人競技と違って難しいところ。
この年代の女子は、仲間意識が高く、逆に言えば仲間以外を作り出す癖がある。
過去のU-12世代でも同じような問題を抱えてきたが、
今回は担当コーチ陣がきちんとそこに踏み込まない状況で、参加したくても参加できない状況の
選手を作ってしまった。
非常に残念だが、コーチの資源だって有限だし、全て完璧なコーチなど存在しないのだから、
仕方がないのだけれど、結局最後に悲しい思いをするのは選手たちであり、
その気持ちを考えれば、行動に起こせなかった我々コーチ全てに責任があると言える。

ただ、冬場サッカーチームを離れる私の立場では、現場に踏み込んでいくのも難しく、
いつもジレンマとして残ってしまう。

さて、DFの穴を埋めるポジショニングは、翌日の交流戦から機能し始めた。
8人制の場合、全員が攻め全員で守る意識を強く持ち、それぞれが役割をきちんとこなせば、
多少の戦力ダウンは乗り切ることが出来ることが証明された。

結果、交流戦優勝!
予選リーグで敗退した全てのチームの頂点に立ったのだから、これはこれで評価できるだろう。



マハルは、GK、DF、SH 様々なポジションをこなしたが、SHを勤めた試合が
チームとしても、一番手ごわい相手に1-0で勝利した試合となり、
私も本人も納得のゲームだった。

味方DFがボールを持った際のアイコンタクトと、タッチライン際への動き出し。
相手DF横、サイドハーフの前のスペースへのパスに対する反応。
そして、丁寧なファーストタッチからのクロス。
見ているものを興奮させるプレーだった。

これで、大きな女子の大会は終了。(男子に出るか微妙だが)
8月末からは冬のチームの数回のオフトレの案内が届いた。
早速この週末にあるのだが、金曜日からの日程で参加するのか???
きっと行くっていうだろうな~。

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このページは、スキーレーサー兼サッカーコーチ兼DBAが2011年8月24日 14:56に書いたブログ記事です。

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